彫刻家という職業の人は、僕はこの和田氏とロダンのほかには知らないのだ。
「夜景レストラン」というのは、和田氏が開く個展のタイトル。
これが一風変っていて、レストランに作品を展示する。
個展といったって、今の人はなかなか来ないから、食事をしながら作品を見てもらおうという趣向なのだ。和田氏とは僕が広島にいるときに仲良くなった。
何度か飲みに行ったり、広島を離れてからも、ネットでやり取りが続いている。
和田氏の仲間たち、僕より一回り以上、下の人たちばかりなのだが、なんだかちょっと、仲間に入れてもらえているようで嬉しい。
昨日はなんと、僕がこのブログに載せたレシピを実際に作ってみて、ほんとに死ねるのかどうか、たしかめてみようじゃないかという趣向。
みなおいしいと言ってくれたが、本人を目の前にして、まずいと言えるわけがないのだ。
和田拓治郎の「夜景レストラン」