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2010-12-23

しめサバ

昨日グルメシティの鮮魚コーナーを眺めたら、サバ君が僕を呼んでいた。
半身の真サバ、398円とちょっと高いが、「キズシにもどうぞ」の文字。
キズシとは京都で、しめサバのこと。
しめサバは去年一回だけ作って、京都に越してきてからは、京都の魚でしめサバは無理と、ハナからあきらめていたのだが、なかなかきれいに青光りした、長崎産の立派な真サバ、京都の魚をハナからあきらめるなどなんとも失礼、やってみようと思い立った。

まず粗塩を両面にたっぷりふりかけて、冷蔵庫で2時間。

粗塩とは僕が使ってるのはこういうやつ。

2時間たったら水で洗い、水気をよく拭きとって、酢に漬ける。
ネットでいちおう調べてみたら、酢とみりんと砂糖。
分量もいろいろ書いてあったが、要は甘酢に漬けろという意味だと理解して、甘すぎるのは好きじゃないので砂糖は入れず、酢とみりんを味を見ながら、適当な分量入れてみた。
ほんとはこれは、ジップロックに入れたらいいのだ。

これをどのくらいの時間漬けるかなのだが、人により、30分から、一晩置いて15時間まで。
どのくらいでも、好きなだけ漬けろという意味だと理解する。
それで今回、食事の時間に合わせて3時間。

3時間たったら酢を拭きとり、皮をはぐ。
これはなんとも簡単に、手ではげるのだ。

適当に切り、食べてみた結果…。

ウマイ。

これはかなりイケました。
臭みなどはまったくなく、鮮度としては問題ない。
たしかにもう少し長く漬けてみても、それはそれでおもしろいかもしれないが、このくらいの浅めの加減も悪くない。
サバはまだしばらく旬だから、これから何度か試してみれそう。

あとはほうれん草のおしたし。

湯豆腐。

おとといのスグキの残り。

スグキがあったので、つまみがいつもより一品多く、おかげでいつまでたってもなくならず、熱燗は4合。
2時近くまでダラダラ飲んで、寝たのは3時になってしまった。