半身の真サバ、398円とちょっと高いが、「キズシにもどうぞ」の文字。
キズシとは京都で、しめサバのこと。
しめサバは去年一回だけ作って、京都に越してきてからは、京都の魚でしめサバは無理と、ハナからあきらめていたのだが、なかなかきれいに青光りした、長崎産の立派な真サバ、京都の魚をハナからあきらめるなどなんとも失礼、やってみようと思い立った。
ネットでいちおう調べてみたら、酢とみりんと砂糖。
分量もいろいろ書いてあったが、要は甘酢に漬けろという意味だと理解して、甘すぎるのは好きじゃないので砂糖は入れず、酢とみりんを味を見ながら、適当な分量入れてみた。
ほんとはこれは、ジップロックに入れたらいいのだ。
それで今回、食事の時間に合わせて3時間。
ウマイ。
これはかなりイケました。
臭みなどはまったくなく、鮮度としては問題ない。
たしかにもう少し長く漬けてみても、それはそれでおもしろいかもしれないが、このくらいの浅めの加減も悪くない。
サバはまだしばらく旬だから、これから何度か試してみれそう。