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2012-10-31

アサリ酒蒸し

今日はモタモタしているうちに、夜の11時を過ぎてしまった。
ほんとは煮物をやろうかと思っていたけどもうやめて、簡単にできるもの。





簡単メニューの代表、アサリ酒蒸し。
砂出ししてよく洗ったアサリを、水と日本酒それぞれカップ1/4、うすくちしょうゆ小さじ1で口がひらくまで煮る。今日は冷蔵庫にあまったシメジを入れてみた。





青ねぎをたっぷりとふる。






アサリは今は旬ではないけど、うまいものはうまい。






焼きナス。
ナスもそろそろおしまいだから、別れを惜しんでおかないと。





カブの浅漬け。
これからはカブの季節。





冷奴。
毎度お世話になっています。





漬物。











和久井映見に会えないのはとてもつらい。
胸にぽっかりと穴があいたようになる。

努めて冷静に考えてみると、これは麻薬の禁断症状とおなじことなのではないかとも思う。
和久井映見と会っている時に脳内に分泌される快楽物質が、和久井映見がいない時には分泌されない・・・。

だからおそらく、和久井映見に2度と会わなければ、このつらさはだんだん収まっていくのだろうけれど、そういうわけにもいかないから、つらさはくり返すことになる。



また和久井映見を家に呼んでいることも、つらさを増幅させているように思う。
和久井映見がいる時には賑やかで明るい家の中が、和久井映見がいない時にはひっそりと静まり返る。

すでに家の中のいろんな物に、和久井映見の思い出がしみ付いてしまっているから、1人になっても和久井映見を思いつづけることになる。



「ぞっこんだね」
ほんとにな。



2012-10-30

タラあらの酒蒸し

今日の晩酌は・・・。
買い物に出かける前は、そろそろサバの季節だからしめサバにでもしようと思っていたけれど、魚屋へ行ったらうまそうなタラのあらがある。若奥さんに食べ方を聞いたら「酒蒸しなんかもおいしいですよ」とのこと、「それに決めた」と買ってきた。





しかも激安価格・・・。
これはお兄ちゃん、オマケしてくれたな、タラの頭がまるまる1匹分で350円。考えられん。買ったらすぐに塩をふり、冷蔵庫に入れておく。





酒蒸しを作るのはほんとに簡単・・・。
皿に昆布をひいたところに洗ったタラと野菜を入れ、日本酒とうすくちしょうゆをシャバシャバとかけて蒸し器に入れる。蒸し時間は10分。





タラの酒蒸しができました。






すだちをしぼる・・・。






タラのあらは、ぐにゃぐにゃ、ドロドロとしたところがうまい・・・。
目のまわりのドロドロ・・・。





口のまわりのドロドロ・・・。






うまみをたっぷりと吸い込んだ豆腐・・・。






もちろん汁は飲み干す。






あとはカブの浅漬け・・・。
ポン酢しょうゆをたらすとうまい。





農家のおばちゃんの、水菜のぬか漬け。











最近和久井映見が忙しい。

以前はネットを見ながら晩酌していたけれど、和久井映見と酒を飲むたのしさを知ってしまうと、もうそこへはもどれない。

それで1人で酒を飲んでもたのしめる、何か面白いことはないかと考えたのが、ユーチューブのライブ配信。
料理を作るところから、それを食べるところまで、ライブ動画をネットで流す。



僕はもともと1人でベラベラしゃべるのが好きだから、これはまずは自分がたのしい。
何人かでも見てくれれば、チャットでやり取りできるのもいい。



昨日はブログを見てくれている人と話していたら、今度出る予定の本がもうアマゾンで予約できることを教えてもらった。
僕も知らなかったから、これにはびっくり。

もう予約してくれた人もいて、責任は重大。

「いい本に仕上げなくちゃ・・・」



「本がいっぱい売れるといいね」
全然ダメなんじゃないのかな。





昨日配信したライブ動画はこちらです ⇒ タラあらの酒蒸し作る



2012-10-29

ナスとひき肉のカレー

今日の晩酌は、ナスとひき肉のカレー。
ご飯物はめったに食べない僕だけれども、昨日の飲み過ぎであまり酒を飲む気がしない。





カレーは小麦粉とカレー粉を炒めて作る。でも今回は作り方写真のとり忘れ。
ユーストリームで作ってるところを配信(その1その2)したら、写真まで頭がまわらなかった。





そこで作り方。

<材料>
牛豚合いびき肉  250g
ナス  2本
(A)
--玉ねぎみじん切り  1/2個分
--セロリみじん切り  1/3本分
--ニンニクみじん切り  1かけ分
オリーブオイル  大さじ2(ナス用)+大さじ2(ひき肉用)
(B)
--カレー粉  大さじ2
--小麦粉  大さじ3
(C)
--皮をむいたトマトざく切り  1個分
--水  1.5カップ
(D)
--ローリエ  1枚
--おろしショウガ  1かけ分
--ウスターソース  大さじ1
--ジャム  大さじ1
--タバスコ  少々
--塩  小さじ1程度

<作り方>
1  ナスは3cm大ほどの乱切りにし、オリーブオイルでしんなりするまで中火で炒める。炒めたナスは一旦とり出しておく。

2  あらためてフライパンを強火にかけてオリーブオイルをひき、ひき肉をよく炒める。肉汁が飛んだら弱火にし、Aをくわえて10分ほどじっくり炒め、Bをくわえてさらに炒める。

3  Cをくわえ、味を見ながらDをくわえてナスをもどし入れ、10分ほど煮込む。





本当は麻婆ナスくらいの汁加減にするつもりだったけれど、まちがえてひき肉を入れすぎたから、ドライカレーのようになってしまった。
でもこれはこれでうまい。





キュウリのサラダ。
塩もみしたキュウリと玉ねぎ、ニンニクのみじん切りを、オリーブオイルとポッカレモン100、それに塩で和える。










今朝方夢を見た。

僕は大学で、友達といっしょに4年間落としつづけた必修科目の授業に出ている。
成績の発表があり、友達も僕も単位がとれて卒業できることが決まる。

お祝いに、その夜は初めて出会う友達の友達の家へ遊びに行くことにする。
友達の友達は、和服に袴、たすきをし、僕と友達に自分で作った料理をふるまう・・・。



僕はいまだに、大学時代の夢をときどき見る。

一番多いのは、年末も押し迫り、そろそろ授業に出ないといけないけれど、僕は何を履修したかすら覚えていないというもの。
設計課題の提出日に、課題が何だったかすら覚えていないというのもある。

「うわー、どうしよう・・・」

腹の底から不安がこみ上げてきたところで目が覚める。



「今でもトラウマになってるんだね」
今回は卒業できたから進歩してたよ。


2012-10-28

くし揚げ

今日はくし揚げ。
まずビール。





2度づけ禁止。






ポテサラ。






くし揚げ。






ビール。






馬刺し。






くし揚げ。






焼酎。






くし揚げ。






焼酎。











くし揚げのあとは、四条大宮のバー「Kaju」へ行った。
和久井映見はラム酒のロック、僕は焼酎のお湯わり。

12時を過ぎていたけれど、ポツポツとお客さんが入ってくる。
若い女性。それから40歳くらいの男性。



和久井映見は、女性と映画の話をする。
僕は焼酎を飲みながら、だまって話を聞いている。

マスターが男性に、スコッチをすすめる。
僕と和久井映見も、同じものをたのむ。



グレンファークラスのストレート。
高級ウィスキーの豊かな香り。

和久井映見は、グラスをくるくると回しながらゆっくり味わっている。
僕はすぐに飲み終わる。



マスターに、さらに焼酎を注文。
そしてさらに焼酎。

帰宅して、またさらに焼酎。

泥酔して就寝。




2012-10-27

スルメイカとキュウリのピリ辛みそ炒め

今日の晩酌は、スルメイカとキュウリのピリ辛みそ炒め。
イカとキュウリは相性がいい。これをすこし酸味のある、ピリ辛みそで炒めることにする。





スルメイカの下足はぶつ切り、胴は輪切り。ほんのひとつまみの塩と酒少々をもみ込んでおく。
合わせ調味料は、みそと日本酒、酢が大さじ1、砂糖と片栗粉が小さじ1。





フライパンにゴマ油をひき、まずはキュウリをじっくり炒める。
青臭さがなくなるまで炒めたら、一旦とり出しておく。





火加減を強火にし、イカと輪切り赤唐辛子をゴマ油で炒める。
30秒ほども炒めると、イカは赤く色づいてくる。





キュウリをもどし、合わせ調味料をそそぐ。
ひとまぜすれば出来あがり。





これはうまい。






冷奴には、おろしショウガと削りぶし、みょうがに大葉、ポン酢しょうゆ。











「スピナーズ」は恋であふれている。

イケメンバーテンコウイチ君は、2人の女性を同時に好きになってしまったそうだ。

「どうしたらいいか考えてしまい、ここ数日食事も喉を通りません・・・」



草彅剛似の若い男性は、合コンで年上の女性と出会ったという。

「まだ彼女とはいえないんですが、今度ホームパーティーに誘われているんです・・・」

マスターのキム君は既婚者だけれど、やはり恋はしたいそうだ。

「男性である以上、女性にチヤホヤされていたいじゃないですか・・・」




熊の男性は言う。

「恋はやっぱり、友達以上恋人未満というところが一番たのしいんだよ。」

キム君が言う。

「僕は、そんな曖昧な関係は耐えられないっすね。」

桐島かれんが言う。

「どちらかはっきりさせたくても、できない時もあるんじゃないかな・・・」



「おっさんは、和久井さんとはどっちなの?」
恋人だと思っているけど、いまだに天地を行き来するよ。



2012-10-26

サンマお造り、菜っぱ汁、豚肉の卵とじ

サンマもそろそろおしまいだから、悔いが残らないよう食べておくことにする。
あとは八百屋で100円で売っていた農家直送の水菜で菜っぱ汁、残りもの野菜と豚肉の卵とじ。





サンマはお造り用の活きがよくてでかいのを買う。






脂がのっててたまらんすわ。






菜っぱ汁は、まず出しをとる。






酒にうすくちしょうゆ、それから塩で吸物の味をつけ、油揚げと水菜をサッと煮る。






これはほんとに、しみじみとうまい。






卵とじは、出しに味をつけまず豚肉をすこし煮る。
味付けは、出しがカップ1なら酒とみりんを大さじ2、うすくちしょうゆを大さじ1、それに塩。





長ねぎとしめじをサッと煮たら卵でとじる。






七味唐辛子をふって食べる。






上賀茂の農家のおばちゃんが、久しぶりに露店を出していた。
キュウリの古漬け。化学調味料など無縁の味。










和久井映見に、

「どうして私のことが好きなの」

とまた聞かれた。

その時はうまく答えられなかったけれど、その後の話で「これが好きだ」と思えることがあった。



先日信号のない四つ角を小走りでわたったとき、和久井映見は先頭に停車していたタクシーの運転手に、手で合図されて道をゆずられたのだそうだ。
自分も発車できるタイミングなのに、あえて道をゆずった運転手の、

「気持ちがうれしくて・・・」

道を歩きながらもそんな小さな出会いに心を躍らせる和久井映見が、僕はとてもかわいいと思う。



和久井映見は、会社で出世する人の人柄についての話をよくする。
生き馬の目をぬくような業界だけれど、ほんとうに上にあがる人は感情をあらわにしたりすることがなく、穏やかに人の話を聞くのだそうだ。

しかしこれはおそらく、和久井映見自身が心がけてきたことなのだろう。
殺伐とした競争社会でも、結局は人間性が大事だと思い定めている・・・。



人間は年を経るにつれ、鎧を着こまないと生きていけなくなる。
でも鎧の下にある生身の人間を、和久井映見は大切にしようとしていると僕には思える・・・。



「いい人に出会えてよかったね」
ほんとだな。