昨日のおっさんひとり飯は・・・。
こないだ京子さんのところで食べた、ハモの炊き込みご飯にした。
この季節、京都の魚屋では、ハモが売られるようになる。
骨切りしたのを切り身にしたもので、3切れで330円。
ほんとは5切れで550円だったのを、
それだと量が多すぎるから、小さなパックにしてもらった。
京都の人は、ハモが本当に好きなようで、
誰かと居酒屋などへ行っても、かならずハモの落としを頼む。
ぼくは京都は新参者だから、ハモにはそこまで思い入れはないけれど、
京都のハモは、たしかに上品で、おいしい魚だと思う。
京子さんは、炊き込みご飯に竹輪を入れていたけれど、
それは昨日は入れ忘れた。
それからコンニャクも入っていたけれど、そちらは省略。
その代わり、京子さんが冷蔵庫に入れ忘れ、
ダメにしてしまって入れられなかった油揚げを入れた。
土鍋にだし昆布を引き、研いで15分くらいザルに上げておいた米1カップ、
細く切ったハモと油揚げ、ささがきにして水にさらしたゴボウ、
水1カップ、酒とみりん、うすくち醤油を大さじ1、塩小さじ1/2を入れる。
フタを閉めて中火にかけ、湯気が勢いよく上がってきたら、弱火にして10分炊き、
そのあと火を止め10分蒸らす。
うまそうだ・・・。
まずはそのまま茶碗によそい、ワサビを上にのせて食べる。
う、うまい・・・。
ハモの上品な風味がご飯にしみ、
ワサビがいいアクセントになっている。
さらに京子さんがやっていたように、氷水をかけてお茶漬け風にする。
こ、これはうまい・・・。
さっぱりとしながらも、きちんとハモのコクがある。
これは、完全に死亡した。
あとは、みょうがの冷奴。
うすく切ったみょうがを乗せ、一味唐辛子とポン酢醤油をかける。
ナスの塩もみ。
3ミリ厚さほどに切ったナスをひとつまみの塩を加えてよく揉んで、
5分おいたら水で洗い、水気を手でよく絞り、
かつお節とおろしショウガ、ポン酢醤油をかける。
昨日はほんとはスピナーズの日だったけれど、
2日続けて朝まで飲み、さすがにお疲れモードだったから、
ビール1本に冷や酒2合で酒も切り上げ、11時に布団に入った。
すぐに寝れはしたのだけれど、しばらくしたら目が覚めた。
時計を見ると、午前3時。
二度寝したかったけれど、眠くなる気配がない。
仕方なく起きだして、ギターを練習し、
さらにYouTubeのギターの動画を色々見た。
ぼくはギタリストは、自分が弾く立場として見ると、
エリック・クラプトンが好きだ。
クラプトンのようにギターが弾けるようになりたいと思う。
今日もYouTubeを探していたら、ものすごくカッコイイ動画を見つけた。
クラプトンがアコースティックのエレキギターで、
ゆっくりとしたブルースを弾いている。
次はこの曲を、コピーすることにした。
動画を見終わり、風呂に入ったら、猛然と眠くなった。
そこで布団に入ったけれど、1時間ほどして目が覚めた。
「年を取ると、なかなか寝られなくなるからね。」
今日は昼にラーメンを食べて、そのあと昼寝することにするよ。