泉涌寺。
「せんにゅうじ」と読む。
見るものも全くないわけではない。
仏殿は重文。
中には観音様、阿弥陀様、弥勒様。
ただ阿弥陀様は、現在修復中だった。
楊貴妃の死後、玄宗皇帝が作らせたものを、1255年に日本に持ち帰ってきたのだそうだ。
泉涌寺ホームページより。
気品のある顔立ちで、見ていて飽きない。
鼻やあごに描かれているヒゲのようなものは、ヒゲではなく、慈悲を説く口の動きや、ほほえみを表しているのだそうだ。
でも天皇の墓が、お寺にあるって、何だか不思議だな。
忠臣蔵の大石内蔵助は、この寺を好み、色々と世話になったのだそうだ。