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2013-06-06

鯛汁そうめん

昨日の晩酌は・・・。

昨日の晩酌 鯛汁そうめん

鯛汁そうめん。

それとオクラの冷奴、えんどう豆の炒り卵、浅漬け。






昨日の昼、いつものように四条大宮のタリーズでブログを更新していたら、名古屋の友達から電話があった。

仲間由紀恵に似た30代半ばのその女性、

「これから清水寺の近くへ抹茶パフェを食べに行こうと思うんだけど、高野さん、付き合ってくれない?」

いきなり京都へ来るという。

こちらは自由業の身、時間の融通が利くし、積もる話もあったので、出かけていくことにした。



駐車場で待ち合わせ、仲間由紀恵が何度か来たことがあるという甘味処へ行く。

抹茶パフェ

「この抹茶パフェが味が濃くて、名古屋のとは全然ちがうんだわ・・・」

仲間由紀恵は出された抹茶パフェをぺろりと平らげ、さらにおみやげ用に、白玉だんごを注文する。

ぼくはまずビールを飲み、それから抹茶パフェを食べた。



仲間由紀恵がこのあたりを歩いたことがないというから、ぼくは三年坂から二年坂、ねねの小径を案内する。

三年坂

名古屋の人は車に乗り付けているから、京都へ来ても、車で移動してしまうのだそうだ。

「ちょっと、こんなに歩いたら、明日筋肉痛になるんじゃないかしら・・・」

大袈裟なことを言いながら歩く仲間由紀江は、歩きながら、道で出会う人に次から次へと声をかける。

お店の人はもちろんのこと、道端で夕涼みをするおじさん、たまたま横を歩いていたおばさん、喫煙所で火を借りてきた外国人・・・。

名古屋の人が、人懐っこい人が多いのは知っていたが、あらためてその実力を見る思いがした。



小一時間歩き、ぐるりと一周して駐車場へ戻ってくる。

「やっぱり京都はいいわ。また来るから、そのときは高野さん、付き合ってね。」

そう言い残すと仲間由紀恵は赤い車に乗り込み、疾風のごとく帰っていった。

ぼくはそれから、ぶらぶらと祇園を歩き、バスに乗って四条大宮へ帰ったら、またタリーズへ行ってすこし仕事をした。






抹茶パフェを食べたから、晩酌の時間になっても、まだあまり腹が減らない。

鯛アラを買ってあったから、また鯛めしにでもしようかと思っていたが、ご飯は腹に入りそうにないから、潮汁にして、そうめんを一束入れることにした。



鯛アラはよく洗ってウロコを取り、うすく塩を振ってサッと焼く。

鯛汁そうめんの作り方(1)




鍋にだし昆布と焼いた鯛アラ、水3カップを入れ、中火にかける。

鯛汁そうめんの作り方(2)

煮立ったら弱火にし、アクを取りながら10分煮て、酒大さじ3、薄口醤油大さじ2弱、塩少々で味付けし、さらに5分煮る。



固めにゆで、水で洗って熱湯で温めたそうめんを器に入れ、汁を注いでとろろ昆布を浮かべる。

鯛汁そうめん

鯛アラの汁は本当にうまい・・・。



あとはオクラの冷奴。

オクラの冷奴

おろしショウガと削りぶし、サッと塩ゆでして小口に切ったオクラを乗せ、ポン酢醤油をかける。



えんどう豆の炒り卵。

えんどう豆の炒り卵

5分ほど塩ゆでしたえんどう豆を、塩少々を加えた溶き卵に入れ、サラダ油で炒り卵にする。



浅漬け。

浅漬け







おとといはエアコンをつけて寝たら、寒くて夜中に目が覚めたので、昨日はエアコンをつけずに寝てみた。

そうしたら今度は、暑くて目が覚めた。

そこで窓を開けて寝なおしたら、寒くなってまた目が覚めた。




チェブ夫、もうどうしたらいいか分からないよ・・・。

チェブラーシカのチェブ夫

「年をとると体温調節ができにくくなるそうだからね。」