たまらん。
いやしかしこの鍋のうまさ、ほんとになんとかしてほしい。
もうバクバク食ってしまって、止まらないのだな。
ちょっとすっきりした。
というわけで、今日は部隊チゲ。
「ブテチゲ」と読む。
韓国の軍隊で食べられていたとかなんとか、由来はよくわからないが、要はカレーのチゲ版、みたいなものだ。
たぶん韓国では、キャンプとか、こういうの作るんだろう、日本人がカレー作るのと同じ感覚で。
知らないが。
部隊チゲは、僕は韓国では食べたことなく、日本の韓国料理屋で一回、食べたことがあるきりなのだが、まあカレーのチゲ版と思って作ってみた。
ただ肉は、加工肉を使うのがポイントなんだよな。
部隊だから。
保存食でないといけないのだ。
それで、スパムとウインナー。
それに野菜は、玉ねぎ、じゃがいも、ブロッコリー、あとは冷蔵庫に余っていた、しめじと豆腐。
それからこれもやはり余っていた、キムチ。
これをフライパンに並べて、材料が7分目ほどまで隠れるくらい、水を入れ、火にかけて、沸騰したら、そのままちょっと煮る。
やはりまず水だけで煮たほうが、材料のだしが出るからな。
もちろん火にかける前に、ヤンニョム、これは韓国で、調味料を混ぜ合わせたもののことなのだが、これを作っとかないといけないわけだ。
分量は直感。
これをよく練りのばしておく。
ほんとはだし昆布も入れようと思っていたのだが、だいたいこれだけ材料があればな、まったく問題なかった。
部隊チゲといえば、ふつうはインスタントラーメンが入ってるものなのだが、もちろん入れてもいいが、これは僕の場合は、明日の朝のお楽しみ、ということになるわけだ。