今日は豚汁風鍋。豚バラ肉に、油揚げ、じゃがいも、玉ねぎ、しめじ、小松菜、これに味噌味を付けたのだが、このじゃがいもがたまらんな。
味噌味というのはまず、豚肉に対してかなりの黄金であるということを、今日改めて、悟ったわけなのだが、食べる順番としては、まず豚肉、そしてじゃがいも、さらに玉ねぎ。この豚肉に対して、味噌の味を背景として、野菜の甘味が増していくというこのコンビネーション、死ねと言われてますな。
ほんとは豚肉に対して、パートナーとして小松菜を想定していたのだが、小松菜ちゃんは、油揚げ君に任せてしまった。油揚げ、小松菜、しめじ。こちらはこちらで、かなりのコンビネーションを発揮している。
厳密に考えると、この材料の中で、ジャガイモと玉ねぎだけが、ほかの材料に比べて火が通るのに時間がかかるのだが、あまり気にしないのだ。他の材料にあわせて火を止めると、たしかにジャガイモと玉ねぎはちょっと固いのだが、ジャガイモとか玉ねぎとかは、あまりくたくたになってしまうより、ちょっと固いほうがうまいんじゃないか、煮物にするには。それに火を最弱にして、沸騰はしないが汁は温まっている、という状態で置いておくと、その熱でだんだんやわらかくなってくる。