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2010-10-11

豚と水菜のみぞれ鍋


いや本日も鍋、ノックアウト。
たまりなせんな。
豚バラ肉と水菜、お揚げ、それにしめじという四天王の登場だが、今日は水炊きではなく、汁に味をつけてみた。

今まで僕は、肉を煮るには甘みがないと、イマイチうまくないと固く信じていたのだが、って、それほど固くもないが、甘みを付けなかったらうまくなかったことがあったのだ、でもそれは間違いだった。
甘みを付けなくても全然オーケー。
昆布だしに、におい消しの酒、じゃばじゃば、というくらいと、うす口醤油だけで味を付けてみたが、僕がもともと、汁に甘みがない方が好きということがあるのだが、まったく問題ない。
というか、うまい。
前は、たぶん醤油を入れすぎて、塩っぱすぎたんだな。
甘みを入れる入れないというより、そちらが問題だったのだ。

それからもちろん、大量の大根おろしを汁ごと、最後に入れる。
これで豚バラ肉の脂っこさが、圧倒的に緩和されるわけだ。

あと、汁が煮立って、醤油を入れて、肉の色が変わったら、グツグツ煮たりせず、さっと火を弱めて、超とろ火、できる限り小さな火にして、汁が煮立たない状態を保つようにする。
そうすると、豚肉はやわらかいまま、野菜もわりと、歯応えのあるまま、しばらく保つことができる。