しかも400~500円で売ってる切り身より、量が多かったりするわけだ。
こういうのを見てしまうと、僕は買わずにはいられなくなってしまうわけで、これで昨日はちり鍋をすることにした。
いっしょに入れる野菜だが、白菜、豆腐は当確として、先ごろ読み終わった「檀流クッキング」に、ちり鍋を初めとして、いろいろな鍋に、タケノコを入れるというのがあって、それはどうなのかと思っていたこともあり、中国産のタケノコ水煮、198円、これを入れてみることにした。
アラだからやはり、さっと湯通しして、水で洗う。
あとはだし昆布をしいた鍋に材料を全部入れ、多めの酒と水を張り、火にかけるだけ。
タレは醤油にレモン汁、薬味は青ネギと、もみじおろしといきたいところだが、面倒なので、大根おろしに韓国唐辛子。
というわけで食べてみたが、たらはもともと淡白な魚で、アラだからもっと脂がのっているかと思ったら、これも意外に淡白。
ふつうにうまかったが、やはり僕は、まだ若いのだな、だいたい豚バラや鶏ももが好きだというくらいなのだから、魚もクセがあっても、もうちょっと脂っこいもののほうがいいですな。
タケノコは、悪くはなかったが、これもこういう、だしに味を付けない鍋には、それほどよいものでもなかったかも。
切り方がちょっと、大きすぎたのかな。
とたしょう疑問符がつきながらも、これを肴に菊正宗の冷酒2合、おいしくいただきました。