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2013-08-19

キムチとイカ、ジャガイモは抜群の相性。
イカとジャガイモのキムチ炒め

キムチがまだ残っていたから、イカとジャガイモと一緒に炒めた。

イカとジャガイモのキムチ炒め

キムチとイカは、韓国でも定番中の定番だが、これにジャガイモを加えると、
またおいしくなるのである。



キムチは言ってみれば、韓国では日本の梅干しみたいなものだから、
どんなものでも幅広く合うのだけれど、中でもイカとの相性は非常にいい。
イカをキムチ味で炒めた「オジンゴポックム」は、韓国の定番料理の一つである。

オジンゴポックムは、イカと、ネギやきのこ類などの香味野菜を炒め合わせるが、
昨日、あれこれ思いを巡らせてみるに、どうもそれでは物足りない。
やはり何か、せっかくの味を吸わせるものが欲しいところだ。

料理はやはり、味を出すものと、出た味を吸うものと、両方あるとバランスがいい。
味を吸うものとしては、豆腐、油揚げ、麸・・・、などなどあるが、
どれを思い浮かべてみても、今一つピンとこない。

そこで登場するのがジャガイモである。

ジャガイモは、カレーや肉じゃがなど肉と合わせるイメージがあるが、
実はアサリやイカ、さらにはタラなど、魚介と合わせても非常にうまい。

さらにジャガイモは、「カムジャタン」という、豚バラ肉とジャガイモを
キムチ味で煮込んだ韓国料理があることからも分かる通り、
キムチとの相性も、抜群にいいのである。



ジャガイモは、1センチ角程度の拍子木に切り、水に5分ほど晒しておく。

イカとジャガイモのキムチ炒めの作り方(1)

ジャガイモは魚介と合わせる場合、ほっくりとさせるより、水に晒して
しゃっきりとさせた方がうまいと思う。
ほっくりとしたジャガイモと、水に晒してしゃっきりとしたジャガイモでは、
同じジャガイモでも驚くほど味がちがう。



イカは胴と中身がくっついている所を指が届くかぎり外して中身を引きぬく。

イカとジャガイモのキムチ炒めの作り方(2)

胴は内側にタテに入っている軟骨を引き抜いて5ミリ幅程度の輪切りに、
中身は目から上を切りおとし、足の根元にあるクチバシを取りのぞいて、
ぶつ切りにする。
イカは捌くのが面倒なら、捌いてあるのを買ってもいいが、イカを捌くのは
特別むずかしいことでもない。



捌いたイカは、同量くらいのキムチ、たっぷりのキムチの汁と混ぜ合わせて
下味をつけておく。

イカとジャガイモのキムチ炒めの作り方(3)

長ねぎ1本は斜めのざく切りにし、シメジは石づきを切り落としてほぐす。
酒とみりん、うすくち醤油大さじ1ずつの合わせ調味料を合わせておく。



フライパンにサラダ油少々を引いて中火にかけ、ジャガイモを入れる。

イカとジャガイモのキムチ炒め(4)

2~3分じっくりと、ジャガイモを食べてみて柔らかくなるまで炒める。



ジャガイモが柔らかくなったら、ゴマ油少々を足し、火加減を強火にして、
キムチとイカを入れる。

イカとジャガイモのキムチ炒めの作り方(5)

1分ほど炒めたら合わせ調味料を入れ、さらに1~2分炒めてジャガイモに
味を吸わせる。
長ねぎとシメジを入れ、しんなりするまで炒めたら、味を見て塩加減し、火を止める。



捻りつぶしたゴマを振る。

イカとジャガイモのキムチ炒め

ご飯に乗せると、もちろんのことうまい。



イカにもジャガイモにも、キムチの味がしみている。

イカとジャガイモのキムチ炒め

イカのほんのりとした風味がまたいい。



「ぼくは今日は、顔に油ははねなかったよ。」

チェブラーシカのチェブ夫

それでお前は離れていたのか。



それからこれは、一昨日の昼めし、キムチのそうめん。

キムチのそうめん

冷たいそうめんにキムチを乗せ、ゴマ油と醤油をたらし、青ねぎとゴマをふる。
これは簡単にできるが、大変うまい。


2013-08-18

キムチのゴーヤチャンプルーは黄金とも思える味だった

昨日の晩酌は、ゴーヤと豆腐がまだ半分余っていたので、
キムチのゴーヤチャンプルーを作った。

キムチのゴーヤチャンプルー

これも梅かつおのゴーヤチャンプルーに続いて黄金とも思える味で、
また昨日もついつい酒を飲み過ぎてしまった。



この料理を作ったのは、ツイッターでゴーヤとキムチの和え物を作っている
のを見たからだ。
ゴーヤとキムチを合わせるとは思い付いたことがなかったが、想像しただけで
うまそうである。

それではゴーヤチャンプルーにキムチを入れてもおいしいだろうと思った
わけだが、実は今回の料理、「キムチのゴーヤチャンプルー」と名前を付けるか、
「ゴーヤの豚キムチ」と名前を付けるか、ちょっと迷った。
ゴーヤチャンプルーにキムチを入れたものは、豚キムチにゴーヤと豆腐を
入れたものと、話としては同じになる。

材料の共通点が多いということで、ゴーヤチャンプルーとしたが、
今回の作り方は、豚キムチに近いものとなっている。

でも本当は、料理の名前などどうでもいいのであり、家庭料理の場合には、
なんと名前をつけたら良いか分からない物の中に、面白さがあると思う。



料理にキムチを使うには、キムチの味が、料理の味を直接左右することになる。

キムチ

今回のはスーパーで買ったものだが、もし韓国食材店が家の近くにあるのなら、
そちらで買うようにした方がおいしい場合が多いと思う。

料理に使うためのキムチは、「汁が多い」のを選ぶのがポイントになる。
スーパーで売られているキムチは、おそらく日本人が、汁がたくさん入っていると、
「同じグラム数なのに損をした」と思う場合が多いからだと想像するが、
汁がほとんど入っていないのが多い。
でもキムチの味は、「キムチの汁の味」なのである。

それから料理に使う場合には、キムチは買ってすぐに使わず、
1~2週間たち、ちょっと酸っぱくなったくらいの方がうまい。
キムチの場合は、賞味期限を大幅に過ぎても、料理に使うには問題ない。



キムチと豚肉を炒める場合、キムチで豚肉に下味をつけるとおいしくなる。

キムチのゴーヤチャンプルーの作り方(1)

一口大に切った豚コマ肉150グラムと、同量くらいのキムチ、そしてたっぷりの
キムチの汁を混ぜ合わせ、5分ほど置いておく。



フライパンにサラダ油少々を引いて強火にかけ、うすく切ったゴーヤをサッと炒める。

キムチのゴーヤチャンプルーの作り方(2)

炒めたゴーヤは皿に取り出しておく。



つづいて一口大に切った木綿豆腐を、中火でじっくり炒める。

キムチのゴーヤチャンプルーの作り方(3)

表と裏がきつね色になったら皿に取り出す。



フライパンを強火にかけ、今度はゴマ油少々を引いて、豚肉とキムチを炒める。

キムチのゴーヤチャンプルーの作り方(4)

豚肉に火が通ったら、ゴーヤと豆腐を戻しいれ、全体を大きく混ぜたら、
酒とみりん、うすくち醤油大さじ1ずつの合わせ調味料を入れる。
上下を返しながら、豆腐が汁気を吸い込むまで、1分ほど炒める。



最後に一旦火を止め、真ん中を少し凹ませて、生卵を割り落とす。

キムチのゴーヤチャンプルーの作り方(5)

フタを閉めて弱火にかけ、卵が半熟になるまで火を通す。



卵を崩さないよう、フライ返しを使って慎重に、皿に盛ったご飯の上にのせ、
指で捻りつぶしたゴマをふる。

キムチのゴーヤチャンプルー

ゴーヤとキムチは、思った通り、まさに黄金の相性である。



半熟卵は、崩して周りになすり付けながら食べる。

キムチのゴーヤチャンプルー 半熟卵

キムチ炒めは、やはり半熟卵が合う。



それからこの料理のポイントは、やはり豆腐。

キムチのゴーヤチャンプルー 豆腐

しっかり焼いてあるから、バッチリ味がしみている。



「これはたしかにお酒が進むね。」

チェブラーシカのチェブ夫

また寝るのが遅くなってしまったよ。



2013-01-27

タラとキムチはこれがまた合う。
「タラのキムチ鍋」

ご訪問下さりありがとうございます。

このブログは50歳バツイチ独身のおっさん高野が、自作の酒の肴を中心に、日々の出来事を書き綴っているものです。
気軽に楽しんでいただけましたら幸いです。



今日の晩酌は・・・。



タラのキムチ鍋。



タラは水炊きにしてポン酢で食べるちり鍋が、最も定番の食べ方だと思いますけど、キムチ鍋に入れてもまたうまい。

タラはだしがあまり出ないから、本当は昆布に削りぶしでだしをとったほうがおいしいけれど、キムチからもだしが出るし、あとはアサリを入れれば、昆布だしだけでコクは十分。

野菜は好きなものを何でも入れればいいけれど、玉ねぎにジャガイモが、キムチ鍋にはとても合う。

味つけは、コチュジャンは使わずあっさり仕上げることにする。



鍋に5センチ角くらいのだし昆布と食べやすい大きさに切ったタラを入れ、水を張って中火にかける。


タラはあらを使ったけれど、別に切り身でも、ロシア産の甘塩のやつでもいい。



アクをとりながら5分ほど煮て、キムチをがっぽりと入れる。


あとは味を見ながら、水が4カップなら、日本酒大さじ4、みりんとうすくちしょうゆ大さじ2、塩少々くらいで味つけする。
辛味が足りないときは、この場合コチュジャンより韓国唐辛子を入れたほうがうまい。



玉ねぎやジャガイモ、油揚げなど、火の通りにくいものから入れて煮る。



5分ほど煮てアサリを入れ、アサリの殻がひらいたら、しめじと水菜を入れてひと煮する。



淡白なタラと、キムチの味はよく合う。



だしの味を吸い込んだジャガイモや油揚げがまたうまい。






先週久しぶりに新福菜館三条店で昼ビールをしたら、焼けぼっくいに火がついて、今週もまた行きたくなってしまった。


昼から飲むビールがうまいこともあるけれど、新福菜館三条店のギョウザやビールは依存性がある。



これは依存症が何でもそうであるように、新福菜館三条店のギョウザやラーメンを食べると、幸せな気持ちになってしまうからだ。
ぼくはおいしいだけでなく、幸せにまでなるラーメンを、この店以外で食べたことがない。

依存症になっているのは何もぼくばかりではなく、いつも行く豆腐屋のご主人と女将さんも、やはり毎週新福菜館三条店へ通っていると言っていた。
たぶんそういう人は、少なくないのではないかと思う。



まずビール、それからキムチとギョウザをたのむ。


ギョウザを待ちながらビールを飲んでいるうちに、気持ちは徐々に高まってくる。



そしてギョウザ。


皮の厚さ、肉と野菜の割合、焼き加減、すべてにおいて程よいこのギョウザを食べると、一気に幸せ感に包まれる。



ギョウザを食べ終わる少し前に、ラーメンをたのむ。


甘辛くやや酸味があるスープをすすり、プリプリとしたチャーシューをかじり、コシのある麺を頬張ると、幸せは絶頂に。

食べ終わるころには幸せすぎて、ノックアウトされている。



「おっさんは手軽に幸せになれていいね。」


ほんとにな。


2012-12-01

ジャガイモ入り豚キムチ


今日の晩酌は・・・。
冷蔵庫に残っている豚コマ肉とキムチで、豚キムチ。キムチは買って1ヶ月くらいたって酸っぱくなったもののほうが、炒めたり煮たりするにはうまい。今回はジャガイモを炒め合わせることにする。





ジャガイモ1個は5ミリ角くらいに細長く切り、ゴマ油で先に炒めておく。
中火でじっくり炒め、やわらかくなったら皿にとり出す。





つづいて火加減を強火にし、豚肉を炒める。
豚肉の色が変わったらたっぷりのキムチを加え、砂糖としょうゆ小さじ1を入れてさらに炒める。





ジャガイモをもどして全体をまぜ、味をからめる。
味を見て塩加減する。





皿に盛り、青ねぎをかける。






豚キムチとジャガイモの相性はバッチリ。
ジャガイモは炒める前に水にさらすと、シャッキリとしてまた違った感じになる。





しじみの赤だし。
70~80グラムの砂出ししてよく洗ったしじみを1カップの水、大さじ1の日本酒といっしょに鍋に入れ、中火にかける。アクをとりながら煮てしじみの殻が全部ひらいたら、火を止めて赤だしみそ大さじ1を溶き入れる。





カブの浅漬けは、2日目が一番うまい。











近所のブックファースト四条大宮店では、5冊入荷した「おっさんひとり飯」が2日で売り切れた。
表紙のインパクトが強いから、それなりに売れる力はあると思うのだけれど、なにせあまり目立たないところに置かれている。

そこでポップを持ち込み、平積みをお願いしてみることにする。


30分ほどあれこれ考え、ポップを製作。

店長にお願いしたら、あっさり快諾。
ついでに出版記念パーティーのチラシも置かせてくれた。



自分で出した本だから、やはり売れ行きが気になる。
アマゾンの「男の料理」部門では、現在3位。

「1位になれ」と思うけれども、そう簡単でないのはわかっている。



昨日は檀一雄と話をした。
檀一雄はもう亡くなったけれど、ぼくの夢枕にはよく出てくる。

檀一雄はぼくに、

「買い出しほど楽しい仕事はない。」

と言う。

「世界中を買い出しして歩くことが、オレの生き甲斐なんだ。」

「しかし先生、家庭とのバランスはどうやって保っていたんですか。」

ぼくは尋ねる。
檀一雄は「火宅の人」として知られている。

「たしかにオレは、女優と浮名も流したが、家庭のことはちゃんとやっている。何しろオレが家にいるときは、料理は全部オレが作るんだからな。娘も息子も、オレがまわった世界各地の料理をすべて、ひと通りは食べてるよ。」

「檀先生、なるほどそうなんですね、さすがです。」





「おっさんも、やることはちゃんとやらないとね。」
うん、ほんとだな。





※ 昨日はBloggerの障害のため、ブログの更新ができませんでした。
更新を楽しみにしてくださっている方、すみませんでした。



2012-10-09

キムチチゲ、イカのチジミ

今日の晩酌は・・・。
韓国料理を作ることにする。

まずはキムチチゲ。
韓国でホームステイした時に、ホストのお母さんが作ってくれたキムチチゲは、豚肉にキムチ、それに豆腐だけのシンプルなものだったけれど、今日はそれに舞茸を加えることにする。


それにチジミ。
スルメイカを入れる。





キムチチゲ。

キムチチゲはキムチの味が決め手だから、韓国食材店で汁のたっぷり入ったやつを買ってきた。

キムチチゲにするには、キムチは発酵が進んで酸っぱくなったもののほうがうまい。
買ってきたキムチは使うぶんを取り分け、作り始めるまで常温に置いておく。





豚コマ肉を鍋にひき、その上にキムチを汁も一緒にたっぷりのせる・・・。
こうしておくことで肉に下味をつける。





10分ほどしたら、フタをした鍋を弱めの中火にかける。
豚肉がくっつかないようによくほぐして、10分ほど蒸し焼きにしてさらに豚肉に味をつける。





水を入れ、弱火で30分ほど煮る・・・。
このキムチチゲはキムチだけで味を付けるから、水を多く入れすぎキムチの味がうすまらないよう気を付ける・・・。





キムチがトロトロになったら、豆腐の水分を見越して塩を多めに入れ、ゴマ油をひとたらしする。
豆腐と舞茸をひと煮する。






舞茸のキムチチゲ。






次はチジミ。
ぶつ切りにしたスルメイカ、ざく切りにしたニラ2分の1把、細く切った玉ねぎと長ネギ、ニンジンそれぞれ2分の1、卵1個、塩ひとつまみ、ゴマ油少々、小麦粉カップ2と水250ccを入れ、よく混ぜる・・・。






フライパンにたっぷりのゴマ油を中火で熱し、タネをうすく伸ばして両面を揚げ焼きする。
ゴマ油はたっぷりのほうが、衣がサクッとしてうまい。






イカのチジミ。






タレは酢醤油に韓国唐辛子。






あとはほうれん草ともやしのナムル。
それぞれさっとゆで、ゴマ油と塩、おろしたニンニクで味付けする。





いただきます。






サクサクの衣・・・。






キムチはトロトロ。











和久井映見は、おっさんの生活のことを心配している。
自分があまりいつも一緒にいると、おっさんはするべきことができなくなるから、すこし時間を空けるようにした方がいいのではないかと言う。



おっさんは、それもわからなくはないと思う。
たしかに自分は、和久井映見と一緒にいる時間があまりに速く過ぎていくから、ついやらないといけないことを疎かにしてしまいがちなところはある。

でも自分は、和久井映見を生活の中心にすえることに決めたのだから、和久井映見といつも一緒にいながらも、生活が成り立つやり方を考えていきたい・・・。




「生きていくのもラクじゃないね」
おまえはいいな、苦労がなくて。