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2012-05-10

卓上クッキング。


考えてみたら、台所でも、カセットコンロで料理するのだし、1つしかないカセットコンロで料理するから、火を使う料理は1品ずつしか出来ないのだから、台所で1時間ほどもへばりついて、飲みたい酒もがまんして、料理しているのは馬鹿らしいと、ようやく今日になって気がついた。

それならば、べつに卓上にカセットコンロを持ってきて、料理をしているあいだに酒を飲み始めたって、なにも問題ないのである。



そこでまずそら豆をゆで、それで酒を飲みながら、次の肴を料理してくことにした。

ちなみに酒は、いつもの菊正宗ピン酒パックではなく、久保田の千寿。

これはこの前、友達にもらったものだ。



そら豆をゆでるには、まずさやからそら豆をとり出し、そら豆の黒いところに、包丁でぐさっと切れ込みを入れる。

これは、食べる時に皮をむきやすくするためと、皮に切れ込みをいれることにより、中に火が通りやすく、また味がしみやすくするためだ。



鍋に湯を沸かし、塩を入れる。

そら豆をゆでる時には、この塩味だけで味付けするわけだから、塩はたっぷり入れるのがポイントだ。

味見してみて、「塩からい」と思うくらいには、入れるようにする。

ゆで時間は2分。

ゆで終わったらザルに上げ、水にはさらさず、そのまま冷やす。



そら豆の塩ゆでは、そら豆の塩ゆでだから、べつにうまいもまずいもないのだけれど、酒の肴には最高だ。



そら豆を肴に酒を飲みながら、次に作るのは、手羽元と厚揚げのオイスターソース煮。

肉を煮ても、ただ醤油や酒などで味付けするだけだと、どうも一味足りないことになるのだけれど、オイスターソースを入れると、それがうまいこと、おぎなわれることになる。

鍋に手羽元、1パック5本をいれ、ひたひた加減、たぶん1カップくらい、の水と、オイスターソース大さじ1、醤油大さじ1、砂糖小さじ2、くらいを入れ、味を見て、アルミホイルの落としブタをして、弱火でコトコト20分くらい煮る。

酢をひとたらし入れると、鶏がやわらかく煮えるらしい。



アルミホイルの落としブタは、こんな感じ。

真ん中に穴を開けると、蒸気が逃げて、落としブタが浮き上がらない。



20分たったら、厚揚げを入れ、さらに20分くらい煮る。

鶏手羽元と厚揚げのオイスターソース煮。

七味唐辛子をふって食べる。



ここですでに、日本酒を2~3杯、飲んでいるわけだけれども、シメにと思って作った、しじみの潮汁。

砂出ししておいたしじみと、だし昆布を、400~500ccの水に入れ、中火にかけ、煮立つ直前に昆布はとり出し、煮立ったらアクをとって、塩ひとつまみと、酒と醤油ひとたらしで味付けして出来あがり。



しじみは、肝臓の機能を活発にさせる栄養分が入っているとのこと、これで酒の酔いを、すこし醒まそうと思ったけれど、これがまた、酒の肴としていいものだから、結局さらに続けて飲んでしまい、酔い醒ましとしてはまったく意味がなかった。





ちなみに今日の朝飯は、昨日のゴーヤの残りで、ゴーヤとソーセージのパスタ。

オリーブオイル大さじ2~3杯をフライパンに中火で温め、ニンニクみじん切り1かけ分と玉ねぎみじん切り8分の1個分くらいを1~2分炒め、斜め薄切りにしたソーセージ2本くらい、小さくちぎった唐辛子をさらに炒め、塩小さじ2分の1くらいをふっておく。

たっぷりの塩を入れた水でパスタを袋に書いてある時間通りにゆで、ゆで時間1分前に、薄切りにしたゴーヤ4分の1を入れる。ザルで湯切りしたパスタとゴーヤを、フライパンに入れ、全体をよくからめたら出来あがり。





今夜の月は、赤かった。




2012-05-05

「豚のしょうが焼き(じゃこ入り)」
「梅かつおろし」
「豚コマ肉とブロッコリーの茎のパスタ」


今日は本当はここで、

「豚しょうが焼きにはじゃこを入れた方がうまい」

と報告する予定だったんです。



豚しょうが焼きって、どうも中途半端な味がすると、前々から思っているんですが、そんなことありませんか?

もちろん「まずい」とまではいえないけれど、心置きなく「うまい」といえるほどでもない。

ハンバーグとかとんかつとかのような、肉料理の1軍選手にはなりきれず、「居酒屋の昼定食」どまりの、1軍半くらいのところに留まっている感じがする。



実は僕には理論があって、その理論によれば、しょうが焼きはうまくないはずなんです。

どういう理論かというと、肉の味を引き立てるためには、「ニンニク」か「和風だし」、「酸味」のいずれかが必要で、そのどれも入っていないと、肉の味はぼんやりしてしまう、というものです。



ニンニクは、言わずと知れた調味料の代表で、韓国・中国から中東、インド、ヨーロッパはすべて、ニンニクを料理のベースとして使っています。

どういう化学的な理由があるのか知りませんが、肉料理にニンニクをすこし入れると、てきめんでおいしくなりますよね。



それから和風だしも、肉の味を引き立てます。

すき焼きの割下を、和風だしで作るというのは、そういう理由なんだと思うんですね。

すき焼きには、べつにたっぷりと牛肉のうまみがあるわけだから、さらに和風だしを入れなくても、醤油だけでもよさそうに思えるところです。

でも和風だしを入れないと、すき焼きは、なんだか間が抜けたような味になってしまうんですね。



肉野菜炒めに「味の素」とか、「鶏ガラスープの素」を入れたくなるのも、同じ理由です。

特に鶏ガラスープの素など、もうすでに肉のうまみがあるのだから、必要なさそうに思えますよね。

でも必要なのは、鶏ガラスープの素に入っている、化学調味料なんだと思います。

化学調味料は、味の素はグルタミン酸で、昆布のうまみ成分、いの一番はイノシン酸で、かつお節のうまみ成分ですから、けっきょく「和風だし」だということなんですよね。



「吉野家の牛丼」と「松屋の牛丼」だと、吉野家の牛丼の方がおいしいのは、吉野家の方が、化学調味料をたくさん使っているからじゃないかと思います。

松屋は昔、「ステーキハウス」とかをやっていて、「肉のうまみだけで十分だろう」と思ってしまったところがあるんじゃないかと思うんです。

でも肉のうまみは、ニンニクを使わないのなら、和風だしを入れないと引き立たないということを、松屋は見逃していたんじゃないかと思うんですね。



「酸味」というのは、たとえば「とんかつソース」が代表です。

とんかつは、醤油をかけただけでは、どうもイマイチ、おいしくありませんよね。

だけどあの酸味のあるとんかつソースをかけると、おいしくなるというわけです。

とんかつは、おろしポン酢をつけて食べることもありますけど、あれも「酸味」がポイントですよね。



ところが豚しょうが焼きには、このニンニクも、和風だしも、酸味も、どれも入っていない。

それが豚しょうが焼きが、1軍になり切れない理由なのじゃないかと、僕はにらんでいるんです。

「しょうが」がその役割を果たすと思うかもしれませんけど、しょうがは魚料理にはふんだんに使われますが、肉料理で、味のポイントとして使われるものは、世界の主要な料理ではないんじゃないでしょうか。





そこで、

「しょうが焼きに和風だしを加えればおいしくなるはずだ」

と考え、今日は「じゃこ」を加えてみたんです。

豚しょうが焼き(じゃこ入り)。



でもこれが、イマイチだったというわけなのでした。

豚肉とじゃこが、ケンカをしてしまって、1つの味に融合されることがありませんでした。




大葉をのせてしまったのも、敗因の1つかと思うんですよね。

大葉が冷蔵庫に余っていたもので、豚の梅かつお焼きの時には、大葉をのせたら非常においしかったので、色合いもよくなるしと思い、何気なくのせてみたんですが、この大葉としょうがが、また大げんかを始めてしまいました。

ですからこの豚しょうが焼き(じゃこ入り+大葉のせ)は、ケンカにつぐケンカの連続で、完食はしましたけれども、残念ながら、決して「おいしい」というものにはならなかったというわけです。

ちゃんちゃん。



これはもしかしたら、じゃこじゃなく、かつお節のほうが、よかったかもしれないですね。

今度はそれでやってみます。





今日はあとは、「梅かつおろし」


大根おろしに、梅かつおをのせ、醤油をたらして食べます。

こちらは、なかなかおいしかったです。

梅かつおは、梅干の種をはずして、かつお節といっしょに包丁でトントンたたいて作ります。



あとは冷蔵庫に残っていた菜っぱとお揚げの炊いたんとスグキで、焼酎のお湯割りを飲みました。

今日はつまみがイマイチだったせいか、それともちょっと疲れているのか、いつも3杯飲むところ、2杯で終了となりました。

でも少ない酒で終われることは、悪いことであるわけがありません。





朝ごはんには、冷蔵庫に残っていた豚コマ肉とブロッコリーの茎で、パスタを作りました。

これはとてもおいしかったです。


<材料>
・ 豚コマ肉 50g
・ ブロッコリーの茎 2分の1茎
・ パスタ 1人前

・ ニンニク 1かけ
・ 玉ねぎ 8分の1個
・ 唐辛子 1本
・ パセリ 2分の1茎

・ オリーブオイル 大さじ2
・ 塩


<作り方>
1. ブロッコリーの茎はうす切りにする。ニンニクと玉ねぎ、パセリはみじん切りにする。唐辛子は、ヘタをとり種を出して、手で小さくちぎる。

2. フライパンにオリーブオイルを入れ、中火で温め、ニンニクと玉ねぎを1~2分炒め、それから豚肉を炒める。豚肉に火が通ったら、塩小さじ2分の1くらいを全体にふりかけ、オリーブオイルと肉に塩味を付けておく。

3. フライパンを火からはずし、湯を沸かし、1リットルの水に対して小さじ1の塩を入れ、パスタの袋に書いてある時間通りにパスタをゆでる。パスタがゆで上がる1分前になったらブロッコリーを入れて一緒にゆで、時間になったらザルに上げる。

4. フライパンを強火にかけ、ザルにあげておいたパスタとブロッコリーを入れ、全体をよく混ぜる。パスタを1本食べてみて、もし塩味が足りなければ、塩を足したら出来あがり。皿に盛って、パセリをふりかける。





今日は、曇ったり晴れたり、雨が降ったりの、忙しい天気でした。

京都って、1日のなかで天気がコロコロ変わることが多いんです。

これはやはり、内陸の気候だということなんでしょうか。

「天気雨」とか「天気雪」とかも、すごく多いです。


2012-05-03

「セロリの葉とツナのパスタ」


セロリの葉が余っていたから、パスタに入れることにしました。

残り物処理は、意外にむずかしく、冷蔵庫に余ったものが、たまってしまいがちになります。

前の日の料理と同じものを作れば、簡単に処理できるのですが、人間やはり、毎日同じものを食べるのはつらいもの。

それでつい、冷蔵庫に残り物があるのに、また買い物へ行き、冷蔵庫の中のものをダメにしてしまう。



もちろん余ったものを残さずに、きれいに処理できれば、それに越したことはないわけだけれど、冷蔵庫のものを使う気がせずに、けっきょく腐らせてしまうことは、決して悪いことではありません。

まずは外食せずに、自炊できることの方が、よっぽど大事なことなのだから、それでうまくいかないことがあったとしても、あまりくよくよ悩む必要はない。



だいたい日本人は、「食べ物を大事にしなくちゃいけない」とか、きびしく言い過ぎるきらいがある。

でも外食産業が、どれだけの食べ物を廃棄処分にしているかを考えてみれば、自炊して、すこしくらい冷蔵庫の残り物をダメにしたって、どうってことはないんです。



しかしまあ、残り物処理というのは、それほどつまらないものでもなくて、限られた材料で何が作れるかを考えることは、料理の1つの醍醐味であるとも言えたりする。

残り物はどれ1つとして、それだけでは心躍ることはないのだけれど、材料の意外な組み合わせが、思っても見なかったような新しい料理を発見することになる場合もある。



買い物の買い忘れとかも、買い直しに行こうとする衝動をぐっとこらえて、それがなかったらないなりに、なにか作れるものはないかと考えてみると、大発明につながることも、少なくありません。

ノーベル賞級の大発見は、その多くが、実験の失敗から見つかったことも、よく知られた話です。

ですから残り物処理も、「つまらない」と思っても、実際やってみるとすごくおいしいものが出来たというのは、よくあることです。



料理というのは、食べてみなければ、おいしいかまずいかわかりません。

ですから失敗を恐れず、「まずはやってみる」のが大事です。





昨日サラダに使った、残りのセロリが余っていた。その前に何かに使った、しめじも余っていた。ツナ缶とパスタは買い置きがある。

というわけで、大した期待もせずに作った料理ですが、非常においしかったです。

もし運よく、同じものが余っていたら、ぜひやってみてください。



「セロリの葉とツナのパスタ」のレシピ


<材料>

・ セロリの葉の部分 1本分
・ しめじ 半パック
・ ツナ缶 1缶
・ パスタ 1人前
・ パセリ 半茎

・ オリーブオイル 大さじ2くらい
・ ニンニクみじん切り 小さじ1くらい
・ 玉ねぎみじん切り 大さじ2くらい
・ 唐辛子 1本
・ 塩


<作り方>

1. セロリの葉はざく切りに、茎は斜め薄切りにする。しめじは房に分ける。唐辛子はヘタをとり種を出して、手で小さくちぎる。パセリはみじん切りにする。

2. フライパンにオリーブオイルをいれ、中火で温め、ニンニクと玉ねぎのみじん切りを炒める。1~2分炒めたら、唐辛子をいれ、さらに30秒ほど炒めたら、ツナ缶を油ごとすべて入れる。さらに30秒ほど炒めたら、火を止めフライパンをそのあたりに置いておく。

3. 鍋に湯を沸かし、パスタの袋に書いてある通りの分量の塩をいれ、パスタを袋に書いてある時間通りにゆでる。パスタのゆで上がり1分前に、パセリとしめじをパスタをゆでている鍋にいれ、時間が来たら、すべてをザルにあける。

4. フライパンをコンロにもどし、強火で温め、ザルにあけてあったパスタとセロリ、しめじを入れる。塩をほんの、小さじ4分の1ほどいれ、全体をまぜ合わせる。パスタを1本食べてみて塩加減を確認し、塩が足りなければ塩を足し、皿に盛って、パセリをふりかける。



これはほんとにうまいです。

ぜひやってみてください。





今日の晩は、名古屋の友達が京都に出張して来て、声をかけてくれたので、いっしょに飲みに行きました。


お互い「これからの日本」について語り合い、非常に有意義でした。



名古屋の友達は、「日本人が経済についてばかり考えるようになって、思想を持たなくなり、若い人までが冒険しなくなって、保守的になっているのが問題だ」という考えでした。

僕もそれに、必ずしも異論があるわけではないんですが、それってもう日本で100年くらい言われてきて、それでも解決していない問題なのじゃないかという気がするんですよね。



日本人は、これまで2千年、思想など持ったことは一度もなかったし、これからもできないんじゃないか。

そういう気がするんです。



それじゃあ日本はどうしたらいいのかは、僕にはよくわかりません。

でもとりあえず、「若い人の邪魔をしない」ことくらいが、僕のできることかなという気がします。



2012-05-02

「タコのスペイン風サラダ」
「ソーセージとじゃがいものご飯」


スーパーへ行くと、「ゆでダコ」がわりと手頃な値段で売っています。

足の1~2本なら、200~300円で買えるのではないでしょうか。



タコの食べ方を、日本流に考えるとすると、わさび醤油をつけて食べるか、タコ酢にするか、または煮付けるか、ということになる。

でもそればかりじゃ芸がないから、なにかもうすこし違うやり方がないのかと思うとき、参考になるのは「スペイン」です。



スペインは、ヨーロッパの国では珍しく、魚介類はたくさん食べます。

特にタコは、スペインの人は好きらしく、色々な料理法がある。



昨日食べた、「タコのスペイン風サラダ」は、作家・檀一雄の名著「檀流クッキング」に載せられている「スペイン風酢だこ」を、すこし拡大し、サラダにしたもの。

野菜がたっぷりに、タコに卵が入りますから、白ワインとパンでもつければ、これだけで十分、一食になります。



ただ僕は、昨日もこれで、焼酎お湯割りを飲みました。





「タコのスペイン風サラダ」のレシピ


<材料>

サラダですから、分量はどのくらいだってかまいません。

自分の好きなだけ、入れるようにしてください。

ただ参考のため、昨日使った分量を書いておきました。


◎ 檀一雄のレシピにある材料
・ ゆでダコ 150g
・ 玉ねぎ 中4分の1個
・ トマト 1個
・ ニンニク 2かけ
・ 卵 2個
・ パセリ 1茎

◎ その他昨日いれた材料
・ レタス 葉っぱ2枚
・ キュウリ 1本
・ セロリ 茎の部分1本
・ ピーマン 1個
・ 黒オリーブ 10個 (これは冷蔵庫に入っていたから使っただけで、わざわざ買う必要はありません)

◎ 入れてもいいと思える材料
・ ブロッコリー
・ パプリカ
・ アスパラ
・ ホワイトアスパラ
など

◎ ドレッシング
・ オリーブオイル
・ ポッカレモン100
・ 塩
・ コショウ


<作り方>

1. まず卵を水にいれ、火にかけて、ゆで卵を作りはじめます。ゆで卵をゆでているあいだに、他の野菜を切っていきます。

2. ニンニクはみじん切り、あとのパセリを除く材料を、すべて1~2センチの大きさに切り、すべて器に入れていきます。ゆで卵も、ゆで上がったら殻をむき、同じようにします。

3. オリーブオイルとポッカレモン100をたっぷり、適当と思われる量の塩、それにコショウ2~3ふりをかけ、全体を混ぜます。

4. 器に盛り、大まかに刻んだパセリをふりかけます。


※ 材料は取捨選択して、好きなものを入れればいいわけですが、檀一雄があげている材料は、味の構成上、すべて入れた方がいいと思います。





スペイン風の料理でも、焼酎のお湯割りを飲むというのは、できれば酒は、あまり変えたくないからなんです。

「料理に合わせて酒を変える」という考え方も、たしかにあるとは思いますが、酒飲みの立場として言わせてもらえば、酒は、いつも同じものを飲んでいる方がいい。

酒飲みにとっては、酒は「味わう」というよりは、「ほろ酔い加減をたのしむ」ものですから、慣れ親しんだ味を毎日口にする方が、心が休まることになるんです。



本当なら、毎日日本酒を飲みたいところです。

ただ日本酒は、合わない料理も多いので、そういう時は、焼酎にするというわけです。






昨日の朝は、「ソーセージとじゃがいものご飯」を食べました。

スペイン風あさりごはん」の作り方を参考にして作ったものですが、これは思いのほかおいしいです。



スペイン流のご飯の炊き方は、生米を洗ったり、水に浸したりすることなしに、そのまま炒めて使います。

ですから米を炊くのに、大幅な時間短縮になる上に、非常においしい。



日本流に米を炊くとなると、どうしても時間がかかる上に、さらに汁物やらおかずやらがないと物足りず、けっこうな手間がかかることになってしまいます。

その点スペイン流のご飯は、1品で食べられるものになりますから、大変おすすめです。



おとといは、水加減を失敗しましたが、昨日はうまくいきました。



「ソーセージとじゃがいものご飯」のレシピ


<材料>

・ 米 100cc
・ ウィンナーソーセージ 2本
・ じゃがいも 小1~2個

・ ニンニクみじん切り 小さじ1くらい
・ 玉ねぎみじん切り 大さじ2くらい
・ パセリみじん切り 大さじ1くらい

・ 熱湯 150cc
・ オリーブオイル 大さじ2くらい
・ 塩
・ コショウ


<作り方>

1. ウィンナーソーセージは5ミリ幅くらいの小口切りにする。じゃがいもは、1~2センチの大きさに切る。

2. 小さめの鍋を弱火にかけ、オリーブオイルをいれ温める。ニンニクと玉ねぎのみじん切りを1~2分炒め、それからウィンナーソーセージ、じゃがいも、米を炒めていく。

3. 熱湯をそそぎ、火加減を弱めの中火ぐらいに上げて、鍋底に米がくっつかないよう、すこし混ぜる。味を見ながら塩をいれる。味が決まったら、コショウを2~3ふりする。

4. 鍋のフタをして、火加減をとろ火に落とし、20分(沸騰を始めてからの時間)炊き、そのあと火を止め、5分蒸らす。


5. 器に盛り、パセリのみじん切りをふる。





今日は雨が降っています。

このところ、気候がいいせいなのか、とにかくよく眠れます。




2012-05-01

「サバの味噌煮」
「ナスの煮物」
「ソーセージとじゃがいものリゾット」


昨日の晩酌は、サバの味噌煮とナスの煮物。

あとは冷蔵庫に入れておいた、菜っぱと油揚げの炊いたんにスグキで、日本酒。



煮物って、時間がかかるイメージがありますけれども、実はそんなこともないんですよね。

サバ味噌煮もナスの煮物も、作るのはそれぞれ15分ほど。

だしも使いません。



魚の煮付けは、元々昆布を敷くだけでだしは使いませんし、ナスの煮物も、ちりめんじゃこをいっしょに煮込めば、だしはいりません。

煮物こそ、時間のないときのお助けメニューといえるかもしれません。





サバの味噌煮のレシピ


<材料>

・ サバ 半身

(サバは2枚におろされていて、中骨の付いている方と、付いていない方とがあります。中骨が付いている方を買ったほうが、煮物にはおいしいです。焼くときは、中骨の付いていない方を使います)

・ ショウガ 1かけ

・ だし昆布 1枚

・ 味噌 大さじ2くらい

(昨日は赤味噌を使いましたが、べつにいつも使っている味噌でかまいません)

・ 砂糖 大さじ2くらい

・ みりん 大さじ2くらい

・ 醤油 大さじ2くらい

・ 酒 大さじ2くらい

・ 水 カップ1



<作り方>

1. 器に味噌、砂糖、みりん、醤油、酒、水を、味噌を溶きのばしながら順にいれ、煮汁を作る。ちょっと舐めてみて、甘すぎれば醤油を、塩気が強ければ砂糖を足し、味をととのえておく。

2. ショウガは皮をむき、まずうす切りにしてから、さらに切ってせん切りにする。

3. サバは水で洗い、骨に付いている血のかたまりなどを丁寧に落として、半分に切り、皮が縮まるのを防ぐために、斜めに切込みをいれる。

4. フライパンに煮汁とだし昆布、ショウガの半量をいれ強火にかけて、沸騰したらサバをいれる。

アルミホイルを丸く形を作り、真ん中に穴をあけて落としブタにして上からかぶせ、火加減は強めの中火、グツグツと煮立てながら、10分煮る。

5. 10分の煮時間が、残り3分くらいになってきたら、落としブタをはずし、スプーンで煮汁をすくって上からかけながら、煮汁を煮詰めていく。

6. 10分たったら、サバはとり出し、皿に盛る。煮汁がまだ煮詰まり切っていなければ、さらに煮詰めて、ドロッとした加減になるようにし、サバの上からかけ、残りのショウガをサバの上に盛る。

※ 煮汁を煮詰めるとき、火加減に気をつけて、煮詰まってきた煮汁が焦げないようにする。



煮時間が「10分」というのは、サバに火は通っても、味はしみません。

でも魚の煮付けは、ホクホクに煮えた白い魚の身を、皿に入れた煮汁に付けながら食べるのが、「おいしい」ということになります。





ナスの煮物のレシピ


<材料>

・ ナス 2本

・ ちりめんじゃこ 大さじ1くらい

・ 大葉 4~5枚

・ 酒 大さじ1くらい

・ 砂糖 大さじ1くらい

・ みりん 大さじ1くらい

・ 醤油 大さじ1くらい

・ 水 カップ2分の1くらい

・ ゴマ油 大さじ1くらい

・ サラダ油 大さじ3くらい



<作り方>

1. ナスは、水で洗って、水気をよく拭き取り、ヘタを落として、1センチ幅くらいの輪切りにする。

2. フライパンにゴマ油とサラダ油をいれ、弱めの中火で温め、ナスをいれて、じっくりと炒める。ナスがしんなりとしてくるまで、5分ほど炒める。

3. ちりめんじゃこを、ナスをよけてスペースを作り、フライパンにいれ、もう油はなくなっていてもかまわないので、そのまま30秒ほど炒め、香りをだす。

4. 水をいれ、酒、砂糖、みりん、醤油の順に調味料をいれていき、味をみて、甘ければ醤油、塩辛ければ砂糖をいれる。

5. フタをせず、弱火で5分ほど煮て、そのままナスを、別の器に移してもかまわないので、しばらく煮汁にひたし、味をしみ込ませる。

6. 器によそい、大葉をかける。



ナスと大葉はとてもよく合いますが、大葉のかわりに七味唐辛子をふるようにしても、悪くありません。





お酒は、久しぶりの日本酒でした。

やはりこういう肴で、日本酒をちびちび飲むのは、日本人としてはたまりません。





朝ごはんに、ソーセージとじゃがいものスペイン風ごはんを作ろうと思ったら、水加減をまちがえてリゾットになってしまいました。

でもこれはこれで、とてもおいしかったので、レシピを上げておきます。



ソーセージとじゃがいものリゾットのレシピ


<材料>

・ ウィンナーソーセージ 2本

・ じゃがいも 小さいのなら2個、大きければ1個

・ ニンニクのみじん切り 小さじ1くらい

・ 玉ねぎのみじん切り 大さじ2くらい

・ 米 カップ3分の1

・ オリーブオイル 大さじ2くらい

・ 給湯器の最高温度のお湯 カップ1

・ 塩

・ コショウ

・ パセリ 好きなだけ



<作り方>

1. ソーセージは5ミリ幅くらいの小口切りにする。じゃがいもは皮をむき、1~2センチくらいの大きさに切る。

2. 小さめの鍋にオリーブオイルをいれ、弱火で温める。まずニンニクと玉ねぎを1~2分炒め、それからソーセージ、じゃがいも、洗わず生のままの米を炒めていく。

3. お湯をいれ、鍋底に米がくっつかないよう、すこし混ぜ、味を見ながら塩をいれる。味が決まったら、コショウを2~3ふりする。

4. フタをして、とろ火で25分(沸騰してから)炊く。

5. 器によそい、パセリをふる。



これは、大変手軽にできるのに、嘘かと思うほどうまいです。





今朝は雲が多く、今日は1日曇りで、気温もそれほど上がらないようです。


急に暖かくなったせいなのか、昨日も7時間睡眠をし、昼寝もしたのに、夕方耐えられないほど眠くなり、さらに1時間ほど、夕寝をしました。

暖かくなると、細胞が活発に活動をはじめるため、栄養分が足りなくなって、眠くなるということらしいです。



2012-04-30

「豚肉の梅干し炒め」
「菜っぱとお揚げの炊いたん」


昨日の晩酌は、「豚肉の梅干し炒め」と「菜っぱとお揚げの炊いたん」、それに焼酎お湯割りでした。

豚肉の梅干し炒めは、思い付いてやってみたんですが、とてもおいしかったです。



梅干しを炒め物にいれるって、あまり思い付かないですよね?

でもこれが、かつお節といっしょに加えると、豚肉の味が引き立って、生姜焼きよりよっぽどおいしいくらいです。



ほんとなら誰かに作って食べさせて、感想を聞きたいくらいなんですけど、ブログでは残念ながら、それができないんですよね。

下にレシピを載せますから、誰か作ってみて、感想をコメントに書き込んでくれませんか?





「豚肉の梅干し炒め」レシピ(男子1人分)

<材 料>

・ 豚うす切り肉 200g

(これは、うす切りであればなんでもいいです。僕はいつも炒めるときは、いちばん安い豚コマ肉を使います。分量も、べつに200gでなく、150gでも250gでもかまいません。肉の分量を多少変えても、調味料などの分量を変える必要はありません)

・ 玉ねぎ 4分の1個

・ しめじ 2分の1パック

・ 大葉 10枚とか。たっぷりがおいしいです。

・ 梅干し 紀州梅など大きいのなら1個、小さめなら2~3個。ペーストにしたとき大さじ1くらいになるのが目安。

・ かつお節 3g入りのよく売ってるやつ1パック。

・ 醤油 大さじ1

・ 酒 大さじ1

・ みりん 小さじ1

・ 水 大さじ1

・ 片栗粉 大さじ1

・ サラダ油 大さじ1



<作り方>

1. 梅干しは種をとり出し、包丁でトントンたたいてペースト状にし、醤油、酒、みりん、水とあわせ、よくかき混ぜて、合わせ調味料にする。

2. 豚肉には、片栗粉をまぶしておく。肉を炒めるとき片栗粉をまぶすと、うまみが逃げず、味も付きやすくなります。玉ねぎはうす切り、しめじは房に分け、大葉は細く切る。

3. フライパンにサラダ油をいれ、中火で温めて、豚肉を炒める。豚肉の色が変わってきたら、玉ねぎを炒め、さらにしめじをいれる。しめじはたぶん、そのままだと火が通りにくいので、火を弱火にし、フタをして1分ほど蒸し焼きにする。

4. 火を強火にして合わせ調味料をいれ、フライ返しを使うか、鍋返しをするかして、鍋の上下を返しながら調味料をからめ、調味料が煮詰まりなくなってきたら、かつお節をいれ、さらに全体を混ぜる。

5. 火を止め、肉を1つつまんで味見をしてみる。もし塩気が足りなければ塩を足し、全体をさらに混ぜる。(ただ味見では、「塩気がちょっと足りない」くらいにしておくのが、後でちょうどよくなることになります)

6. 皿に盛って、大葉をかける。





梅干しと豚肉をあわせた料理そのものは、僕は思い付かないんですが、焼き鳥屋の定番メニューに「ささみ梅しそ巻」がありますから、梅干しと肉とは相性がいいんですよね。

もちろん豚肉にも、バッチリ合います。

酒の肴にはもちろん、ご飯のおかずにもいいと思います。





あとは昨日は、「菜っぱとお揚げの炊いたん」。

菜っぱは、八百屋に「うまい菜」というのがあったので買ってみました。

京都で作っているそうですが、「原産は九州かもしれない」と、八百屋のおじさんは言ってました。




だしで菜っぱと油揚げを煮て、うすくち醤油で味を付ける。

七味唐辛子をふって食べます。



うまい菜の味は、「ほうれん草と白菜を足して2で割った」感じ。

調べてみたら、うまい菜は、やはりほうれん草の仲間だそうです。

ほうれん草よりアクが少ないので、こうやって煮物にしたりするのはいいのじゃないかと思います。





昨日の昼ごはんは、おとといの「梅かつおの焼きうどん」に豚肉を加えてみました。

これがとてもおいしかったので、晩酌で再度、豚肉の梅干し炒めを本格的に作ってみたというわけなんです。

調味料は、まったくおなじです。





昨日の京都は、29度まで気温が上がりました。

いきなり夏のような天気になられても、体の方はついていけず、だるくて疲れました。



でも僕は、夏が大好きです。

カーっと暑くて、汗をダラダラかくというのは、気分が高揚してきます。

それにくらべて、寒い冬は、気分も鬱々としてきます。



夏のあいだは、家の中ではパンツ一丁で過ごします。

夜寝るときは、すでにパンツ一丁です。



2012-04-29

「あさりとイカのトマトソース煮」
「ブロッコリーと卵のサラダ」
「高菜のスペイン風ごはんⅡ」



先日うちに取材に来てくれた、「おっさん本」編集スタッフの方のうち、「カメラマンさん」が39歳男性で、

「奥さんが料理が好きではないので、自分もけっこう、家族のために料理をする」

とのことだったんですね。



ところがこの料理が、いくらやっても好きになれない。

レシピを見ながらやったりもするそうですが、いつまでたっても、

「これでほんとに正解なのか、確信がもてない」

のだそうです。



僕はこのブログを、元々は「高野俊一の日記」という名前でやっていて、近況報告をするのが目的なんですけれど、自分の作った料理を載せるようになってから、新たに目標とするようになったことがあるんです。

「男性が料理の楽しさを知り、『自分もやってみたい』と思ってくれたらいいな・・・」

料理はほんとに、広くて深い世界ですから、それを女性だけに独占させておくのはもったいない。



それでこれまで、料理の「楽しさ」を伝えるにはどうしたらいいかということを、色々考えてきたわけなんですが、考えてみたらそのカメラマンさんみたいに、仕事で忙しいなか、限られた時間で、料理を作らなければいけないという男性も、少なくないのかもしれません。

カメラマンさんも言っていましたが、そういう人にとって、「手早くできる」のは大事なことなんですよね。

それでこの頃は、「短い時間でできる料理」が、僕の1つのテーマになっているというわけなんです。





昨日作った「あさりとイカのトマトソース煮」も、わりと手早くでき、手順もシンプルで、しかも失敗のない料理だと思います。

トマトソースは赤い色が華やかですから、出来あがりが豪華に見えるのもいいですよね。

ぜひやってみてもらえたらと思います。



<材料>

・あさり 1パック

(パックの大きさは色々あると思いますが、どうであっても、レシピはおなじでかまいません。砂出ししてあるものを買ってくると簡単です)

・スルメイカ 1パイ

(スルメイカは、自分でさばくのもそれほど難しくはありませんが、やったことがない場合、まずはさばいて輪切りにしたのを買ってくるのがいいと思います)

・カットトマト缶 1缶

(カットトマト缶は、生で売ってるものとちがって完熟させてあるし、値段も生のものの半額以下ですから、トマトの煮込み料理をやるには絶対にオススメです。丸ごとのトマトが入っている「ホールトマト」と、きざんだトマトが入っている「カットトマト」がありますが、カットトマトのほうが煮込むには使いやすいですね)

・ニンニクのみじん切り 1かけ分

・玉ねぎのみじん切り 中4分の1分くらい

・白ワイン カップ4分の1くらい

(白ワインは1本400円くらいで売っている、いちばん安いのを買っておくと、洋風の料理を作るのに重宝します)

・ローリエ 1枚

(ローリエも、これ1枚を入れて煮込むと、「あら不思議、ほんとに洋風!」という味になる魔法の葉っぱですから、他にハーブなどは何もいりませんから、これだけあったらいいと思います)

・塩

・コショウ

・パセリのみじん切り 好きな量



<作り方>

1. 砂出ししたあさりは、殻どうしをこすりあわせて水でよく洗う。

2. フライパンにオリーブオイル大さじ2~3くらいをいれ、弱めの中火で熱し、ニンニクと玉ねぎのみじん切りを、2~3分じっくり炒める。

3. あさりとイカをいれ、ささっと混ぜて油をなじませ、白ワインをいれフタをして、あさりが全部口をあけるのを待つ。

4. あさりが口をあけたら、あさりとイカを、箸でつまんで一旦皿にとり出しておく。(そのまま煮込むと、火が通り過ぎてかたくなってしまうからです)

5. カットトマト缶をいれ、ローリエをいれて、強火で沸騰させ、沸騰したら弱火に落とし、「フタをせずに」10~15分煮込む。

6. 煮汁が煮詰まり、量が3分の1程度になって、すこしドロッとしてきたら、ローリエをとり出し、味見をしながら塩をいれ、コショウを2~3ふりする。

7. 火を中火にし、あさりとイカをもどして、全体を混ぜなじませながら、煮汁がふたたび沸騰してきたら火を止める。

8. 皿によそい、パセリを振りかける。





あさりとイカのトマトソース煮。

これはおいしいですよ。

トマトは肉にも野菜にも、そして魚介にも合う、ほんとにスーパーな調味料ですよね。

そのトマトに、オリーブオイルとニンニク、パセリが最高にマッチして、これは「王道」といえるかと思います。





あとはブロッコリーと卵のサラダを作りました。

卵は本当は、ゆで卵を細かく砕いて入れるんですが、卵をゆでるのに13分も待てないので、オリーブオイルで炒り卵にしました。

ブロッコリーはさっと塩ゆでし、冷ましてから、卵といっしょに器にいれ、ニンニクのみじん切り、玉ねぎのみじん切り、オリーブオイル、ポッカレモン100、塩、コショウを、自分で「適当」とおもわれる量だけふりかけ、よく和えて、器にもり、パセリのみじん切りをふりかけます。

ゆで卵の方がおいしいですが、べつにこれでも悪くはありません。



酒は焼酎のお湯割り。






あとは昨日は、「高菜のスペイン風ごはん」に、油揚げを加えてみました。

作り方は全くおなじで、ただコメを炒めてから、1センチ角くらいに切った油揚げ4分の1枚くらいを加えるだけです。

これは、かんーーなり、おいしいです。





この3日ほど、見渡すかぎり雲1つない、ほんとにいいお天気です。

最高の連休ですよね。

ただ僕は、自由に仕事をしていますから、カレンダーとは関係なく、自分が休みたいとき休みます。

それで昨日も仕事をしましたが、これだけ天気がいいと、どこかへ出かけたくなってしまいますね。



昨日は買い物も、いつも通り行きましたが、僕は買い物が、1度で済んだことがありません。

かならず買い忘れたものがあり、買い直しに行かないといけないことになるんです。

昨日も「トマトソース煮を作ろう」と思って買い物へ行ったのに、肝心なトマト缶を買い忘れる始末・・・。



どこかへ出かけるときも、何か忘れ物をして、家に取りに帰ることがほとんどです。

しょっちゅう行っているサウナへ出かけるにも、毎回かならず、タオルとひげ剃りを忘れます。



原因ははっきりしていて、僕は記憶力が悪いんです。

2つ以上になると、もう憶えられません。

昔よく、元妻に買い物を頼まれたときも、1つ言われて、さらにもう1つ言われると、初めに言われたことを忘れる始末でした。



さらに「メモを取るのもきらい」ときている・・・。



ですからこれはもう、「手がつけられない」ということですね。



ちなみに「荷物を手で持つ」こともきらいです。

ですからカバンはリュック。



傘も極力ささず、持ち歩くのは折りたたみ。



ふつうの長い傘は、雨がやんだら捨ててしまいます。



2012-04-28

「厚揚げと青菜の煮物っぽい炒め物」
「高菜のスペイン風ごはん」
「梅かつおの焼きうどん」



煮物は日本人にとって、「心のふるさと」のようなものなわけですけれど、作るのに時間がかかる。

まずだしを取り、材料を下ゆでして、それからコトコト煮るとなると、なんだかんだ言って、どうしたって小一時間はかかることになる。

それで現代では、「ほんだし」をつかって時間短縮をはかることになるわけですが、「和食の命」ともいえる「だし」を工業製品に売り渡してしまうことには、僕はどうも抵抗がある。

そこで登場したのが、「煮物っぽい炒め物」という企画。



これは煮物の時間短縮を、工業製品に頼るのでなく、「炒め物」という、伝統的な手法によって解決しようという話で、たしも取らず、炒め物とまったくおなじ手順でできるので、大幅に時間が短縮。

しかも味も、ばっちり煮物と変わらずうまいです。

仕事が終わって家に帰ってから、短時間で料理をしなくちゃいけない人が、「煮物を食べたい」とかいう場合、いいんじゃないかと思います。



■ 「厚揚げと青菜の煮物っぽい炒め物」の作り方(男子1食分)

◎ 材 料

・厚揚げ 1パック

スーパーに売ってる厚揚げ、1パックの量も色々あるかとは思いますが、べつに好きなだけでいいです。この料理は厚揚げが主役なので、「ちょっと多いかな」というくらいでかまいません。


・青菜 2分の1束

青菜は、小松菜かチンゲン菜がいいです。ほうれん草は不可。水菜は△。


・豚コマ肉 100gくらい

味出し用なので、少なめでいいです。50gとかでもいいかも。豚コマ肉は、「安い」という意味ですから、冷蔵庫に豚肉が残っていれば、なんでもいいです。牛肉でも鶏肉でも可。


・ちりめんじゃこ 大さじ1くらい

べつに「すり切り」とかで厳密に計る必要はありません。「だいたいそのくらい」という意味。


・唐辛子 1本

大人はやはり、ピリ辛味がいいわけですが、お子さんがいる場合なら、これは入れずに、皿に盛ってから大人の分だけ、七味唐辛子をふるようにしたらいいと思います。


・合わせ調味料 酒大さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ1、水大さじ1

合わせ調味料はかならず、合わせた段階で、味見をします。アルコールがありますから、ちゃんとした味はわかりませんが、「甘さと塩辛さ」のバランスだけ見ておきます。もし甘みが強すぎれば醤油を、塩気が強すぎればみりんを足します。


・サラダ油 大さじ1くらい

・ゴマ油 大さじ1くらい



◎ 作り方

(1) 切る

厚揚げは、手で1口大にちぎります。

包丁でなく手でちぎるのは、味のしみ込みをよくするためです。



昨日は冷蔵庫に残っていたチンゲン菜を使いましたので、チンゲン菜は、葉と茎を切り分け、葉は半分に切り、茎はまず最初にタテに切り、さらにタテのうす切りにします。

小松菜の場合なら、やはり葉と茎を切り分け、葉と茎をそれぞれ半分くらいに切ってしまうのがいいと思います。



唐辛子はヘタを落とし、種を出して、細い輪切りにしておきます。

豚肉は、大きいようなら、1口大程度に切ります。豚コマ肉なら、べつにそのままでかまいません。



(2) 下ゆでする

青菜は、生のままだとうまく火が通らないし、アクも出るので、これだけはちょっと面倒でも、下ゆでした方がおいしくできます。

鍋に湯を沸かし、塩ひとつまみを振りこんで、まず青菜の茎を入れます。

湯が再沸騰してきたら葉をいれて、また再沸騰してきたら、ザルにあけておきます。



(3) 炒める

フライパンを「中火」で温め、サラダ油とゴマ油をいれて、まず豚肉を炒めます。

豚肉の色が変わったら、ちりめんじゃこと唐辛子をいれ、さらに1分ほど炒めます。



火加減は中火のままで、厚揚げと青菜をいれ、1分ほど炒めます。

ここで炒めるのは、火を通すことが目的ではなく、豚肉とちりめんじゃこ、唐辛子の味がついた油を、厚揚げと青菜になすりつけることが目的です。



(4)煮る

合わせ調味料をいれ、鍋を前後にゆすって鍋返しをするか、またはフライ返しをつかって上下を返しながら、1分ほど中火で煮ます。

さらに火を強火にし、やはり上下を返しながら、調味料が煮詰まりなくなるまで煮たら、出来あがり。



厚揚げと青菜の煮物っぽい炒め物。

これはいいですよ。

厚揚げにもしっかり味がしみていて、目隠しして食べたら、絶対に煮物と区別がつきません。

味のポイントはちりめんじゃこ。

ちりめんじゃこは、炒め物につかうと、ほんとにいい味を出してくれます。



酒は焼酎お湯割り。

和風味でも、炒め物の場合には、やはり日本酒より焼酎が合うと思います。



* * * * *



昨日は朝と昼に、手軽にできる炭水化物系を2品食べました。

これもあっという間にできて、時間がないときオススメです。



■ 高菜のスペイン風ごはん

昨日の「あさりごはん」の要領で、あさりの代わりに、「高菜とちりめんじゃこ」を使いました。

味もかなりいけます。

生米を、洗ったり水に浸したりセずそのまま炊けるので、「ご飯もの」の中では一番手軽なんじゃないでしょうか。



◎ 作り方

1.オリーブオイル大さじ2くらいを小さめの鍋にいれ、1センチほどに切った高菜とちりめんじゃこそれぞれ軽く1つかみくらいを弱火で炒めます。

2.生米150ccを、洗わずそのままいれ、1~2分炒めます。

3.給湯器の最高温度のお湯200ccと、酒大さじ1、醤油小さじ1、さらに味を見ながら塩をほんの少しいれ、かき回して米が鍋底にくっつかないようにしてやってから、フタをして、とろ火で20分炊きます。

4.5分ほど蒸らせば出来あがり。



■ 梅かつおの焼きうどん

和風の炒め物をするとき、「だし」をどうするかが問題になるわけですが、上の2つはちりめんじゃこを使ったのに対し、こちらではかつお節。

これも、かなりバッチリうまいです。

ただ、肉が余っているのがあれば、それをちょっぴり味出し用にいれたら、もっとおいしいかも。



◎ 作り方

1.梅干し1個分の種を除き、包丁でよくたたいたものを、酒大さじ1、醤油大さじ1、水大さじ1と混ぜ、合わせ調味料にしておきます。

2.フライパンを中火で熱し、サラダ油大さじ1をいれ、斜め薄切りにした10センチ長さ程度の長ネギとゆでうどん、合わせ調味料、それにかつお節3g入り1袋と、材料をすべていれます。

3.うどんをほぐすように炒め、合わせ調味料が煮詰まってなくなれば出来あがり。



* * * * *



昨日、友達のバツイチ・アラフォー女性から電話があり、妻子持ち49歳の男と付き合い始めているのだけれど、ちょっとした行き違いから、つい相手に感情をぶつけてしまったら、

「女房に小言をいわれているみたいだ」

といわれ、信頼していたはずの相手で、自分も相手の感情をできるだけ受け止めるよう、努力していただけに、ショックだったとのことでした。



男性は彼女に会うと、「疲れた、疲れた」といっては、自分の仕事や家庭の愚痴をこぼすのだそうです。

趣味の音楽プレーヤーだそうですが、仕事もリストラされ、夫婦仲も悪く、彼女としては、なんとか男性が立ち直り、自分の道を歩むことができるよう、応援したいと思っているのだとか。



僕はこの男性と年齢がおなじですから、男性の気持ちが手に取るようにわかるのですけど、要は男性は、自分は相手に癒されたくても、相手を自分が癒してやろうなどとは、つゆほども考えていないということなんですね。



男性は、彼女から「ありがとう」といわれると、「他人行儀な感じがする」といって不愉快そうな顔をするんだそうです。

僕も結婚していた頃、元妻から「ありがとう」といわれるたび、まったく同じように感じていました。

「ありがとう」というのは、「義務」や「奉仕」にたいする感謝の言葉であり、本当に親しい間柄では、そんな堅苦しいことなしに、お互いが「やりたい」という気持ちから何かをするのが大事であると、勘違いしていたんです。

そうした、「家庭の仕組み」にたいする全くの無理解が、僕の離婚の原因となったわけなんですが、男性の夫婦仲が悪くなったり、仕事をリストラされたりすることも、たぶん同じようなことなのでしょう。



「自分自身の居心地のよさ」を追求するのは、たしかに大事なことだと思うんですが、それを僕みたいに、1人で酒を飲んだり、サウナに行ったりするだけじゃなく、誰かといっしょに居心地よくなろうと思うと、それなりの「努力」が必要なんですよね。