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2010-12-22

桂子先生、第一旭、足裏マッサージ

高槻へ行ったら、桂子先生、京都へ行くというので、クイックターンで、京都駅までいっしょにお供。
そうすると道中のしばらくの時間、いろいろ話をさせてもらえる。
それが僕にとっては、なんとも貴重な時間。
今考えている本の構想を聞いてもらったり。
桂子先生が最近考えていることを聞かせてもらったり。

奈良時代は遣唐使を派遣したりしながら、日本は海外に対して開いていたけれど、平安時代はそれをやめて、少し閉じた状態になる。
そうすると源氏物語を代表として、日本独自の文化が大きく花開く。
江戸時代も鎖国をするが、やはり独自の文化が花開いた。
今龍馬だ、坂の上の雲だと、明治維新が話題になっている。
もちろん一人ひとりは、日本の行く末を真剣に考えて行動しただろうけれど、開国してどうなったかというと、けっきょく戦争の連続。
べつに愛国主義ということではないし、あの時も開国しなければ日本は植民地になっていたかもしれないわけだけれど、ただ外へ目を向ければいいことがあるのかと言えば、かならずしもそうではないのかもしれない。
日本というのは少し閉じることで、いいものを生み出す力をもった国。
そういうことをもう少し考えてもいいのじゃないか。
そんな話をした。

桂子先生とは京都駅で別れ、昼めしを何を食べるか考える。
ここまで来たら、やはり第一旭たかばし本店。

1時過ぎの第一旭、さすがずらりと大行列。

ビール小瓶にキムチ。

特製ラーメン。

やはり第一旭に、昼でもビールは欠かせない。
ここはなんとも、ビールが似合うラーメン屋。
ビールにキムチで喉をうるおし、それから食べるラーメンがやはりうまい。
食い物は総じて、酒といっしょに食べるのがうまいと僕は思う。

それから足裏マッサージ。
伊勢丹9階を目指して、京都駅の大階段。
家からすぐ近くには、健康保険がきく激安整骨院もあるのだが、オネエちゃんにチマチマと足の裏を触られる快感は、まったく無駄なことだと思いながらも、ちょっとどうにも我慢できない。
でも営業には負けず、40分、延長なし。
どのみち後半、気持ちがよくて眠ってしまうから、それより長くても同じことなのだ。