昨日は新福菜館三条店で、昼ビール。
やはりビールは、昼に飲むのがウマイわけで、
この「一日を棒に振る」という背徳感が、
ビールのうまさに輪をかけることになる。
ただもちろん、ぼくも毎日昼からビールを飲み、
365日を棒に振る度胸はなく、
昼ビールは週に1ぺんくらいにしているところが、
小心者といえば小心者という話である。
ビールにはどういうわけか、粉系のアテが合う。
お好み焼きにビールなどは、最強のタッグの一つと思うし、
焼きソバなども非常にいい。
しかしぼくは、もっぱら餃子。
もちろん餃子は、ビールのアテとして遜色なく、
冷たいビールをキュッと飲み、そのあと熱々の餃子を頬張ると、
強烈な幸福感に襲われる。
でもだからといって、ビールを飲むことだけを考えるなら、
何も毎週、新福菜館で餃子を食べずに、
もっと色々なところで、様々なビールの楽しみ方をしたほうが
よさそうなものだと言われれば、その通り。
ぼくが毎週、新福菜館三条店へビールを飲みに来てしまうのは、
実はぼくは、ここのラーメンの中毒になってしまっているからなのだ。
ぼくもこれまで、それなりの数のラーメンは食べてきているのだけれど、
「ウマイ」というに留まらず、「食べずにはいられない」ラーメンに出会ったのは、
はじめての経験だ。
だいたい食べてから1週間たつと、
このラーメンが食べたくて食べたくて、仕方なくなる。
しかし週にそうそう何度もラーメンを食べられるわけではないからと、
浮気して別の店のラーメンを食べることが、以前はあった。
ところがそうしてしまうと、食べた直後にもう後悔の念に駆られ、
翌日にはこの店へ来てしまう。
だから最近ではもう抵抗せず、
はじめからこの店へ来ることにしているという次第。
新福菜館三条店のラーメンの中毒になっているのは、
何もぼくだけに限った話ではなく、
いつも行っている豆腐屋の、ご主人と奥さんも同じだと言っていた。
また新福菜館三条店に来るお客さんの多くも、
顔つきを見ると「晴れ晴れとしている」というよりも、
何か「あきらめ」にも見える表情をしているから、
やはり中毒患者なのではないかとぼくは睨んでいる。
昼ビールをしたら、家に帰って昼寝する。
これがもう、喩えようもないほど極楽。
昼にガッツリ食べたので、晩酌は軽いもの。
炒り卵は、ネギを混ぜ込んだ。
梅干しととろろ昆布のにゅうめんも食べたから、
酒は晩酌の支度をしながら焼酎水割りを1杯、
晩酌しながら熱燗2合で、わりとサックリ終われたのだけど、
半端な時間にタップリ昼寝をしてしまったので、時間になっても眠くならない。
それで結局、スピナーズへ行って水割りを2杯。
さらに帰って、ツイッターをしながら焼酎2杯。
寝たのは明け方という体たらく・・・。
「自堕落な生活はよくないよ。」
浮かれている場合じゃないな。