このサイトは、おっさんひとり飯の「旧サイト」です。
新サイトはこちら
へ移動しました。
なんでサイトを移動したの?⇒ こちら

2013-04-21

ハマチかま煮付けと蕎麦のワンプレート

昨日の晩酌は・・・。

昨日の晩酌

ハマチかま煮付けと蕎麦のワンプレート。



相変わらずツイッターで、日本と外国の色んな人が作る料理を見てまして、
特に外国の場合、「ワンプレート」がすごく多いんですよね。

だいたい、肉や魚を煮たり焼いたりしたものと、パスタや米、ジャガイモなどの炭水化物、
それにブロッコリーやサラダなどの野菜類と、
ひと通りのものが全て一皿に並ぶようになっている。

日本人としては、最低限の食事を「一汁三菜」と言ったりしますが、
やはりご飯茶碗を入れて5皿は、食卓に並んでいてほしいところではないかと思います。

そこが日本と外国の大きな違いだと、ツイッターを見ていて思ったりするんです。



理由はいろいろ、想像はできますよね。

例えば外国では、食事を食べるのにナイフとフォークを使うから、
小さな皿がゴチャゴチャ並んでいると、食べにくいんじゃないかとか・・・。

また例えば、日本には醤油とか味噌とか、便利な調味料があって、
料理をたくさん作っても味つけはそう大変ではないけれど、
外国の「ソース」は、缶詰などもあるにせよ、基本は煮込んで作るから、
それを一回の食事でそう何種類も作るわけにはいかず、
ソースを作った、肉料理なら肉料理とその他のものを1つの皿に入れることで、
一緒に味つけするようにしているんじゃないかとか・・・。

まあ真偽のほどは分かりませんが、
ぼくもあれだけおいしそうなワンプレートの写真を見ていると、
自分でもワンプレートを作ってみたいなと思うわけです。



それで昨日、やってみたのは、

ハマチかま煮付けと蕎麦のワンプレート

ハマチかま煮付けと蕎麦のワンプレート。

べつに魚は、ハマチかまでなくても、鯛アラであろうが、カレイであろうが、何でもいいわけですが、
とにかく魚を煮付けるときに、ゴボウやら、豆腐やら、小松菜やら、
一緒に煮るとオイシソウなものを片っ端から入れてしまう。
それを蕎麦といっしょに皿に盛り、上から煮汁をタラリとかけて、食べるという話です。

蕎麦以外は鍋1つで出来てしまうから作るのも手軽だし、
洗い物も少ないし、
せっかくのおいしい煮汁を有効活用できるしで、
これはナカナカいいっすよ。



(作り方)

ハマチかま煮付けと蕎麦のワンプレート レシピ
  1. 鍋にだし昆布と、サッと湯通しし、よく水洗いしたハマチかま、ささがきにし、水にさらしたゴボウ、大きめに切った豆腐、それに水カップ1、砂糖大さじ2、酒とみりん大さじ3を入れ、落としブタをして強めの中火にかける。
  2. 沸騰したら5分煮て、ざく切りの小松菜と醤油大さじ3を入れ、さらに5分煮る。
  3. ゆでて水にさらし、熱湯で温めた蕎麦といっしょに皿に盛り、煮汁をさらに好きな加減まで強火で煮詰め、上からかけて、小口切りにした青ねぎをふる。






昨日は晩酌で、熱燗を2合。
やはり炭水化物をいっしょに食べると、酒の量は少なくても満足できる。

この頃は晩酌前の酒はガマンして、肴が出来てから飲み始めるようにしてるから、
酒の量は正味で2合、本当に健康的。

ちなみに1日2合の酒は、飲まないより飲んだほうが、長生きするそうですよ。
ってぼくは、べつに長生きは、したいと思っていませんが。



11時頃には晩酌を終了、スピナーズのことがチラリを頭をかすめるけれど、
もう眠くなっていたので布団に入ることに。

すぐに寝入り、起きたのは朝6時・・・、だったら良かったのだけれども、
パッチリと目が覚めたら、部屋はまだ暗い。
時計を見たら、朝の4時。

二度寝しようとしたけれど、もう寝られる感じがしないから、起き出すことに。



本当なら、布団の中で本でも読むか、あるいは仕事を早々に始めてしまってもよかったと、
今になれば思うけれど、
朝の4時に寝ることはあっても、起きたことなどなかったぼくは、何をしていいか分からない。

そうなると、ぼくの馬鹿な頭が考えることは、スピナーズ。

「この時間なら、まだ開いているに違いない・・・」

そこで服を着替え、出かけることにした。



スピナーズでは、熊の男性を初めとして、常連さんがまだ何人もいた。
ぼくはビールを注文、飲み始めると、ラーメンの話で盛り上がる。

「天下一品のラーメンは、ぼくにとってはもうラーメンとは別の、『天下一品』という食べ物ですから・・・」

京都の人は、天下一品の話になると、目の色が変わる。

でも大学から京都へ来た熊の男性は、天下一品にはそれほど思い入れはないようだ。

「ぼくは第一旭たかばし本店の、朝5時に開店してすぐのラーメンが、一番好きですね・・・」

その話を聞いて思い出した。
早朝の第一旭は、前々から食べてみたいと思っていたけれど、徹夜明けではさすがにツラく、まだ行ったことがなかった。。

でも今日なら、一回寝ているから元気だし、行くには打ってつけの機会だ。
さらに隣にある新福菜館本店も、朝はおいしいそうだから、何ならハシゴしてもいい・・・。



そこで閉店になったスピナーズを出て、家で始発のバスを待つことにした。
スピナーズでは行く気満々だったぼくだけど、家に帰ると、まただんだん眠気がやってくる・・・。



結局眠気におとなしく従い、ふたたび布団に入ることに。
起きたら9時、もし第一旭に新福菜館へ行っていたら、さらにビールも飲むことになり、一日棒に振るとこだった・・・。



「もういい年なんだから当り前だよ。」

チェブラーシカのチェブ夫

まだ若いつもりでいるんだよな。