昨日の晩酌・・・。
冷蔵庫に前々日のニシンとジャガイモ煮が入っていたので、それをそのまま出したのと、
買い物では豚肉だけ買い、冷蔵庫に入っていった青ネギと卵で玉子とじ。
アサリむき身も買い過ぎて冷蔵庫に余っていたから、しぐれ煮。
ミョウガはポン酢。
豚肉の玉子とじは、だしを使えばそれがもちろんウマイけど、
だしを使わなくても、削りぶしを入れるようにすれば、それなりのものにはなる。
豚コマ肉200グラムを強火で炒め、
色が変わったら砂糖大さじ2と酒大さじ1、醤油大さじ1、塩少々を入れる。
青ネギを加えて一瞬煮て、
ひとつかみの削りぶし、溶き卵2個を入れてフタをして、少し待って火を止める。
七味をふって食べる。
しぐれ煮は、アサリむき身100グラムと、ショウガ細切り大さじ2くらいにだし昆布、
それに砂糖と酒、みりん、醤油それぞれ大さじ2ずつを鍋に入れ、強火にかける。
汁をすべて、煮詰めてしまえば出来あがり。
ミョウガはタテに細切りにして、
ポン酢醤油と一味をかける。
昨日は彼女が家に来て、色々と話しをした。
前から話はあったのだけど、いよいよ本格的に、
彼女を京都に迎える方向で、動いていくことになった。
彼女にとって、見知らぬ土地である京都に住むのは、
一大決心ということになる。
ぼくもきちんと腹を据え、彼女の気持ちを受け止める必要がある。
思えば彼女とぼくは、四条大宮のバーで出会った。
たまたま隣にすわり、話が合って、それから2~3度会って付き合うようになった。
「ずっと近くにいれたらいいな・・・」
そうは思ったものの、彼女とぼくは、住んでいる世界があまりに違う。
それが本当に、このようにして実現するとは、
以前は夢のようにしか思えなかった。
彼女とは一回別れ、ヨリが戻りそうになったけれどもまた離れ、
さらにまたヨリが戻った。
そうしているあいだにお互いを少しずつ理解して、
歩み寄れるようになってきたのだと思う。
「もうチャラチャラしててはいけないよ。」
わかってる。