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2013-08-06

和風の味つけでバッチリおいしいトマトとツナ缶の炊き込みごはん
最低限あったらいい調理器具

昨日のおっさんひとり飯は・・・。

昨日のおっさんひとり飯 トマトとツナ缶の炊き込みごはん

トマトとツナ缶の炊き込みごはん。



トマトとご飯の相性がいいのはオムライスなどで実証済みだが、
これが和風の味付けでもよく合うことが、昨日はっきり分かったのである。

味出しの具材として使ったのは、ツナ缶。
これに出しコブと酒やみりん、うすくち醤油で味をつけ、
ゴボウやら油揚げやらを入れてみたら、
ツナ缶のこってりとしたうま味とトマトの爽やかな酸味がご飯にしみて、
実にうまかった。

トマトは和洋中、あらゆる味つけに合い、本当にエライ奴だ。

しかも色々栄養も豊富だというのだから、全く言うことがないのである。



鍋に5センチ角ほどの出しコブを敷き、研いで15分ほどザルに上げておいた米
1カップ、ささがきにして水にさらしたゴボウ1/2本、細く切った油揚げ1/2枚、
ツナ缶を油ごと、8等分のくし切りにしたトマト、それに昨日は色目に
冷蔵庫にあった十六ささげ(インゲンのようなもの)を切って入れ、
ツナ缶の汁があるのと、トマトからも水分が出るので水は少なめに1カップ弱、
酒とみりん、うすくち醤油をそれぞれ大さじ1ずつ、塩小さじ1/2を加えて、
鍋のフタをして中火にかける。


湯気が勢いよく噴き出してきたら弱火にして10分炊き、
土鍋ならそのまま火を止めて10分、金属製の鍋ならさらに火を弱めて5分、
火を止めて5分、蒸らす。


フタを開けるとゴボウのいい香りがする。

トマトとツナ缶の炊き込みごはん



昨日は大葉とミョウガ、それに捻りつぶしたゴマを振ったが、
これはゴマだけでも問題ない。

トマトとツナ缶の炊き込みごはん

氷水を入れ、冷や汁風にしてもまたうまい。



あとはたたきキュウリのじゃこポンも作った。

たたきキュウリのじゃこポン

スリコギでたたいて割り、指で一口大にちぎって、塩一つまみを振って揉んで
10分置き、サッと洗って水気を拭きとったキュウリに、ちりめんじゃことおろしショウガ、
ポン酢醤油をかける。

キュウリをたたくと味がしみやすくなってうまい。



調理器具について、先日「買わないほうがいい物」をいくつかあげたが、
今日は「最低限あったらいい物」を紹介したいと思う。


家のキッチンはこのようになっていて、いつも使うものはレンジの周りに出してある。

ちなみにレンジは、うちのワンルームマンションに備え付けのものはIHの一口で、
これが火力が小さく、炒め物などにはまったく使えない。
それでレンジの上にカセットコンロを置き、それでほとんどの料理を作っている。


まず何はなくてもこれだけはあったらいいと思うものは、フライパン。


炒め物をするのに便利な深めの「ディープパン」で、大きさは小さめのやつ。

フライパンは本当に便利で、焼いたり炒めたりはもちろん、麺や野菜をゆでたり、
魚などの煮物をしたり、中に皿を入れて蒸し物をしたり、さらにはこれで鍋物もでき、
フライパン一つでほとんどの料理ができるといっても、全く過言ではない。

フライパンを買うときは、必ずフタも一緒に買うようにすることが大切だ。

フライパンは、テフロン加工のものが便利なのは言うまでもなく、
さらにはスーパーなどで売っている400円くらいのアルミ製のものが、
軽くて取り回しがしやすい。

安いテフロンは半年ほどで加工が落ちてくるが、そうしたら捨て、
新しいのを買うようにするのがぼくの流儀だ。


鍋は、あとは片手鍋を2つ使っている。


普通の大きさの物と、一回り小さい「ミルクパン」と呼ばれるもので、
普通の大きさの物は麺をゆでる時、小さな物はご飯を炊く時使うことが多い。

片手鍋は、とりあえず買うなら普通の大きさの一つでいいかもしれないが、
複数の料理を作ろうと思うとやはり2つあると便利だし、
他にもお湯を沸かしたり、ボウルの代わりに使ったり、
余った料理を入れて冷蔵庫にしまったり、色々使い道はある。

片手鍋のフタは、これは間違いなく、中が見える透明のものが使いやすい。

またぼくは片手鍋を昔買ったから、ステンレス製のものを使っているが、
もし今買うなら、テフロン加工されたものを買うと思う。


ぼくはこの他に、炊き込みごはんをする時に使う一人用の土鍋、
1合用の米炊き専用土鍋、鍋物をする時のためのアルマイトの両手鍋、
おでんをする時のためのアルマイトの大きめの両手鍋、
さらに一回り大きなステンレス製の鍋など、鍋はあれこれ持っているが、
これはぼくが「鍋マニア」であることによるのであり、
とりあえず買うのには、これらは全く必要ない。


それから手に持つ物関係。


右にある物から、使用頻度が高くなっている。

やはりまずは、何といっても菜箸。
ぼくは炒め物を含め、料理のほとんどはこの菜箸を使って作る。

それから計量カップ、アク取り器。
お玉は普通サイズでなく、小さめの物が使いやすい。

フライ返しは煮魚、焼き魚の時使う。
木ベラは、みじん切りの玉ねぎやひき肉を炒める時必要になる。

手に持つ系のものであと使うのは、スリコギ。
これはキュウリを叩くために使う。

泡立て器も持っているが、これはマヨネーズを作る時以外使ったことがない。


レンジの近くに置いてあるその他のものは・・・。


ザルとおろし金、魚焼きの網。

おろし金はダイソーで見つけたもので、好きな器の上に置いて使えるタイプ。


それからもちろん、まな板と包丁。


包丁は、どこで買ったかも忘れた普通の家庭用三徳包丁を使っていて、
魚を捌くのもそれでやる。

包丁を買う時は、必ず簡易研ぎ器もいっしょに買うのが大切だ。



「調理器具はどこで買ったらいいのかな。」

チェブラーシカのチェブ夫

スーパーが一番安くていいと思うよ。