〔バーの楽しみ方(1)〕バーには「自分に合うバーと合わないバー」があるだけだ。
〔バーの楽しみ方(2)〕まずは近所のバーをひと通り回ってみるのがオススメである。
〔バーの楽しみ方(3)〕バーでは別に黙っていてもいいのである。
〔バーの楽しみ方(4)〕バーの雰囲気は千差万別なのである。
〔バーの楽しみ方(5)〕女性と出会いたければ、まず男性と仲良くなるのが先決である。
からの続きです。
バーへは、かわいい女性がたくさん来る。
「女性と出会いたい」と思っていると、ついその一人ひとりに
声をかけたくなってしまう。
でもそれは、逆効果なのである。
女性と出会いたいと思ったら、まずは女性が自分に好意を持ってくれるよう、
努力をする必要がある。
◆女性に片っ端から声をかけるのは逆効果
ぼくもバーに通い始めた時には、バーで良さそうな女性を見かけると、
何とか話して、仲良くなろうとしたものだった。
でもそれで、女性と仲良くなれたためしは一度もない。
しかし考えてみればそれは当たり前の話で、女性にも選ぶ権利がある。
女性にしてみれば、自分が好意を持っている男性から話しかけられれば嬉しいが、
そうでない男性から話しかけられても嬉しくも何ともなく、
むしろ警戒されて、逆効果になるだけなのである。
だからバーへ通うようになったら、女性を追いかけ回すことはせず、
まずは自分が女性から好意を持たれる存在になることに努力する必要がある。
自分に好意を持ってくれた女性は、別に追いかけ回さずとも、
自然にそばに寄ってきてくれ、話せるようになるのである。
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◆まずは見た目が重要
ぼくは去年の夏に、10キロほど痩せ、帽子をかぶり、ヒゲを生やすようになったのだが、
そうしたら急に、女性との出会いのチャンスが大幅に増えた。
それ以前と以後で、人間性は変わっていないから、
変わったのは「見た目」だけということになる。
しかしこれは当たり前の話で、バーで、話さずして女性に好意を持ってもらうには、
「カウンターで椅子に座った姿」しか、アピールできる材料がない。
バーではまずは、見た目で勝負するしかないのである。
だからバーでは、やはりイケメンが有利にはなると思うが、
ぼくのようなおっさんでも、少し身なりに気を付けるようになるだけで、
女性との出会いのチャンスはアップした。
身なりをどのようにしたらいいのか、ぼくは一般的には言えないけれど、
少なくともまずは身なりが、女性に対する大きなアピールになることを、
意識している必要はあるのではないかと思う。
それからぼくが、前の彼女に口を酸っぱくして言われたのは、「姿勢」である。
バーのカウンターに背を丸めて座っているのは、魅力的ではないのだそうだ。
たしかに背中を丸めて座っていると、よく女性に後ろから、
「哀愁が漂ってるね」
などと言われたものだった。
「女性とはどうやって話したらいいのかな。」
それじゃあそれを次には書くよ。