昨日の昼めしは、卵入りの赤だし。
名古屋でもらってきた、カクキューの八丁味噌を使用。
赤だしって、おいしいねー。
普通の味噌汁より全然うまい。
具は油揚げに玉ねぎ。
具に赤だしの汁がしみ込んだのが、なんともたまらん。
またこの卵。
鍋のほうで割り落として、半熟加減にしておく。
箸でつぶして、汁にまぶす。
しっかりした味噌の味と、最高の取り合わせ。
名古屋は赤だしの本家だというのはよく知られている。
牛丼の松屋でも、名古屋だけは赤だしが出てくる。
意外なのは京都。
白味噌というイメージなのだが、けっこう赤だしを見かける。
京都っていうのはやはり、決まった味があるというのじゃないんだよな。
適所適材。
素材に応じていかようにでも味を変える。
「薄味」というのはむしろ大阪。
京都には色んな味がある。
無洗米にしたら、めしが硬く炊けるようになってしまった。
水の量はけっこう増やしたのだけれど、まだ足りないらしい。
でも無洗米よりも、ふつうに研いだほうがおいしいのかもな。
晩めしは「上海やきそば」。
いやこの名前は、よく行ってた渋谷の中華料理屋から流用した。
豚肉にもやしとニラの入ったやきそばをそう呼んでいたから。
上海にこういうやきそばがあるのかどうかは知らない。
名古屋にある「台湾ラーメン」も、台湾にはないからね。
あれは名古屋めしの一つなのだ。
作り方はいつもと同じ。
肉を炒め、野菜を炒める。
そこにジャーとタレを注ぎこむ。
タレは醤油と酒、チューブの生姜。
軽く混ぜあわせたら、麺を投入。
しばらく炒めて出来上がり。
またこれが、昨日は異常に成功してしまった。
味付け加減が最高だった。
塩とかコショウとか、下手にふらないのが良かったな。
料理ってのはまず、考えられる一番シンプルなやり方で作ってみる。
だいたいはそれが、一番うまい。
もし問題があれば、そこから手を加えていくようにする。
初めから複雑なやり方で作ってしまうのは良くない。
不必要なものが分からなくなってしまうからな。
しかしこの焼きそば、麺が2玉なのだ。
夜の10時に、それはいくらなんでも食い過ぎだろう。
たしかにちょっと、太った感じもする。
これからサウナへ行って、一週間ぶりに体重を計る。
もし体重が増えてたら、ちょっと考えないといけないよな。
酒は、やはりやきそばにはビールだろう。
でもこれは発泡酒。
そのあとはもちろん賀茂鶴。