2011-07-02

赤だし味噌汁、上海やきそば

昨日の昼めしは、卵入りの赤だし。
名古屋でもらってきた、カクキューの八丁味噌を使用。

赤だしって、おいしいねー。
普通の味噌汁より全然うまい。
具は油揚げに玉ねぎ。
具に赤だしの汁がしみ込んだのが、なんともたまらん。
またこの卵。
鍋のほうで割り落として、半熟加減にしておく。
箸でつぶして、汁にまぶす。
しっかりした味噌の味と、最高の取り合わせ。

名古屋は赤だしの本家だというのはよく知られている。
牛丼の松屋でも、名古屋だけは赤だしが出てくる。
意外なのは京都。
白味噌というイメージなのだが、けっこう赤だしを見かける。
京都っていうのはやはり、決まった味があるというのじゃないんだよな。
適所適材。
素材に応じていかようにでも味を変える。
「薄味」というのはむしろ大阪。
京都には色んな味がある。

無洗米にしたら、めしが硬く炊けるようになってしまった。
水の量はけっこう増やしたのだけれど、まだ足りないらしい。
でも無洗米よりも、ふつうに研いだほうがおいしいのかもな。

晩めしは「上海やきそば」。
いやこの名前は、よく行ってた渋谷の中華料理屋から流用した。
豚肉にもやしとニラの入ったやきそばをそう呼んでいたから。
上海にこういうやきそばがあるのかどうかは知らない。
名古屋にある「台湾ラーメン」も、台湾にはないからね。
あれは名古屋めしの一つなのだ。

作り方はいつもと同じ。
肉を炒め、野菜を炒める。
そこにジャーとタレを注ぎこむ。
タレは醤油と酒、チューブの生姜。
軽く混ぜあわせたら、麺を投入。
しばらく炒めて出来上がり。

またこれが、昨日は異常に成功してしまった。
味付け加減が最高だった。
塩とかコショウとか、下手にふらないのが良かったな。
料理ってのはまず、考えられる一番シンプルなやり方で作ってみる。
だいたいはそれが、一番うまい。
もし問題があれば、そこから手を加えていくようにする。
初めから複雑なやり方で作ってしまうのは良くない。
不必要なものが分からなくなってしまうからな。

しかしこの焼きそば、麺が2玉なのだ。
夜の10時に、それはいくらなんでも食い過ぎだろう。
たしかにちょっと、太った感じもする。
これからサウナへ行って、一週間ぶりに体重を計る。
もし体重が増えてたら、ちょっと考えないといけないよな。

酒は、やはりやきそばにはビールだろう。
でもこれは発泡酒。

そのあとはもちろん賀茂鶴。