昨日の夜もおそくまで、そして今日も朝から、ずっとテレビを見ているのだけれど、本当に、あまりにひどい被害で呆然としています。
東北の沿岸の街はのきなみ、津波の無残なつめあとが残された、壊滅状態。
交通も寸断され、通信も途絶えているから、被害の全容もよくわからない。
無事避難していてくれればよいけれどと、祈るような気持ち。
地球にとってみれば、たぶんほんのすこし、痙攣したようなもの。
その表面にへばりついている人間というものが、なんと危うい土台の上に、文明を築いているのかということを、あらためて思い知らされることとなりました。
また自然というものが、ときになんと残酷なことをするのかということも。
亡くなられた方には、こころからお悔やみ申し上げます。
被害に遭い、怪我をされた方、避難されたり、さまざまな苦労をされている方には、こころよりお見舞い申し上げます。
僕自身も、なにか役に立つことができないものかと思いますが、まだテレビを見るばかりで、なにができるのか、よくわかりません。
これから被害に遭った地域が、復興のためにどれだけの労力と時間がかかるのだろうと思うと、気が遠くなるようなおもいがします。
さらに福島では原発が危険な状態になっているとのこと。
なんとか破滅的な結果にならず、無事おさまってくれることを祈ります。
