小いわしの天ぷら、小松菜の煮浸し、冷奴、梅干し。
天ぷらは実は、やったことがなかったのだが、小いわしは天ぷらもうまいという話を聞いて、天ぷらはいつかは乗り越えなくてはいけない壁だと思っていたのだ。大げさだ。そして今日とうとう、マダムジョイの98円均一セールで、小いわしが出ているのを発見、買い求めて家に帰ったのだ。
料理の本は事前にいろいろチェックしていて、やり方は頭に入れていたのだが、やってみたら意外に簡単、かなりおいしくできました。しかしなあ、本当は、揚がってすぐのやつを食べてみたら、衣はもっとさくっとして、死ぬほどうまかった。時間が経つにつれ、衣がどんどん水分を吸ってしんなりしてきてしまうわけで、だから高級な天ぷら屋では、カウンター席で、目の前で揚げてもらったやつを食べるということになっているわけだが、カセットコンロでその都度揚げながら食べたりしたら、ほんとはいちばんうまいんだろうな。
写真にはレモンはないが、以前サラダを作っていた時に買って、まだ大量に余っているポッカレモン100を、ここで使用、それに塩。小いわしって、味としては要はいわしなのだが、小さいだけあって、いわしよりもっと、繊細な味がする。広島の味だからな、この夏は堪能したいと思ってます。