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2012-04-26

「辛子高菜の冷奴」
「チンゲン菜と豚バラ肉の炒め」



昨日作ったのは、「辛子高菜の冷奴」と「チンゲン菜と豚バラ肉の炒め」の2品。ほんとは「チンゲン菜」がメインのつもりだったんですけど、「冷奴」のほうが圧倒的においしかったです。

料理って、作ってみないと、どうなるかわからないんですよね。

おいしいはずのものがそうでもなかったり、逆に食材を買い忘れたりして、ダメかと思ったものが、予想外においしいものになることもある。

1回1回が「ライブ」だってことですよね。



「辛子高菜の冷奴」は、その名のとおり、冷たい豆腐の上に、辛子高菜をのせたものです。

ゴマ油をフライパンにひき、中火で温め、輪切りにした唐辛子をまず炒め、それから細かく刻んだ高菜とじゃこを炒める。

酒と醤油をひとたらし、すりゴマをふりよく混ぜて、水切りした豆腐の上にのせれば出来あがり。



辛子高菜の冷奴。

これは、まったく実に、「感動のうまさ」でした。

ピリ辛で、うまみたっぷりの辛子高菜とさっぱりとした冷奴は、最高の取り合わせ。

辛子高菜は、「じゃこ」をいれるのがポイントかと思います。



あとは「チンゲン菜と豚バラ肉の炒め」。

「青菜に豚肉」は、黄金の取り合わせですよね。

豚バラ肉は脂身が多いので、「カリッと焼く」のがポイントです。



チンゲン菜1茎は、茎と葉でまず切り分け、葉はさらに半分に切る。

茎はまず縦に割り、さらに縦のうす切りにする。

鍋に塩ひとつまみを振り込んだ湯を沸かし、まずチンゲン菜の茎、一呼吸おいて、しめじとチンゲン菜の葉をいれて、ひと煮したら、ザルに上げる。



豚バラうす切り100グラムくらいを、3~4等分にして片栗粉をふり、サラダ油ちょっぴりをひいたフライパンで、両面を中火でじっくり焼く。

脂が大量に出てくるので、脂が気になる人は、キッチンタオルでふき取ってもいいかもしれません。

こんがり焼けたら、強火にし、チンゲン菜としめじを戻して、合わせ調味料をいれ、よくからめれば出来あがり。

合わせ調味料は、酒大さじ1、砂糖小さじ1、醤油小さじ2、オイスターソース小さじ1、水大さじ1、片栗粉小さじ2分の1、とかいう感じです。



チンゲン菜と豚バラ肉の炒め。

甘辛く味が付いた、カリッとした豚バラ肉に、シャキシャキのチンゲン菜は、なかなかいいかんじです。

これは「ご飯がススムくん」ですね。



* * * * *



今日は、いつもよりだいぶ早い時間に、ブログを更新しているんですけど、本の制作で、取材に編集の人が、朝から家に来るんです。

午前中、家でキッチンやら何やらを撮影し、午後から商店街へ、買い物の取材、夜は僕がいつも行くバーも、取材することになっています。



それで昨日は、お昼から夜までかけて、家を掃除しました。

ピカピカのキッチン。



冷蔵庫の上もこの通り。



床は雑巾がけして、窓も拭きました。



引越しして来てから丸2年、大掃除していなかったので、ちょうど良かったです。(汚な)

マイペット1本、使い切ってしまいました。



本は、9月出版の予定が一度5月に早まったんですが、また9月に戻ったそうです。

でもこの時期に取材とかして、5月はさすがに無理ですよね。