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2013-05-21

イカわたパスタ

昨日の晩酌は・・・。

イカわたパスタ

イカわたパスタ。






昨日は商店街へ買い出しに行った。
以前は毎日、商店街を巡回していたけれど、この頃はできるだけまとめ買いし、あとは必要な物を買い足すようにしている。

商店街の巡回は、まずは魚屋から。
置いてある物をひと通り見るけれど、まだここでは買わない。
鮮魚は悪くなりやすいし、先にバッグに入れるとあとから入れたものの下敷きになって潰れてしまうから、最後に買うようにする。

魚屋からちょっと歩くと豆腐屋がある。
ここも「あとから来ますから」と声だけかけて、素通りする。

豆腐屋からさらに歩くと八百屋。
昨日はここで、九条ねぎと長ねぎ、新玉ねぎにセロリとレタスを買った。
安く出回りはじめたトマトと、スナップエンドウも買った。

豆腐屋へもどり、豆腐と厚揚げ、油揚げに納豆。

魚屋では、だし昆布に削りぶし、ちりめんじゃこ、それに卵とそうめん。
商店では、本業以外のものもあれこれ売っているから、それもできるだけ買うようにしている。

それから活きのいいスルメイカが180円で出ていて、若大将も「いいですよ、これ」とオススメしてくれたから買った。



商店で買い物するのはスーパーと違い、お店の人と話ができるのも楽しいところだ。

昨日も八百屋のご主人と、七夕祭りでのぼくのライブ演奏の話しになる。

「できるだけいい場所でやってもらいたいと思い、どこがいいか、あれこれ考えてるんですよ・・・」

「いえいえ、そんなお気を使わないでください、端っこの目立たない場所でいいですから」とは答えるものの、そうやって考えてもらえるのは嬉しい。



魚屋の若大将にも、ぼくが七夕祭りで出演することになっていることを報告した。

魚屋の若大将は、30代後半。
以前はバンドを組み、ギターを弾いていたとのことで、ぼくがギターを買った話をしたら盛り上がった。

「ぼくももし今ギターを買うなら、テレキャスターが欲しいんですよ・・・」

ぼくが買ったのと同じタイプのやつだ。

若大将は、ライブハウスでの飛び入り演奏もちょくちょくしていたとのことで、その詳しいやり方も教えてもらった。
またぼくが演奏しようと思っている曲についても相談した。

「仕事があるから、見に行けるかどうか分からないのが残念だな・・・」

「ずっとやってますから、最後にちょっとでも来てください・・・」






買ったスルメイカで作ることにしたのが、イカわたパスタ。

ぼくが前から何度も作っているメニューに、檀一雄レシピ「イカのスペイン風」というのがあり、これはぼくが作るものの中で一番うまいと思うのだけれど、イカわたとオリーブオイルが混ざったうまいタレが、皿の下に残ってしまうのが残念だった。

これをパスタに絡めたらうまいだろうということに最近になって気づき、やってみたいと思っていたのだ。



スルメイカは、胴にタテに入っている軟骨と、足の根元にあるクチバシ一対だけ取り除き、あとはワタやスミも一緒に、端からぶつ切りにする・・・。

イカわたパスタの作り方(1)

小さじ1の塩と、酒とコショウ少々をもみ込み、もし時間があれば、冷蔵庫にしばらく置いておく。



フライパンに多めのオリーブオイルと鷹の爪、たたき潰したニンニクを入れ、強火にかけてもうもうと煙が立ってきたら・・・、

イカわたパスタの作り方(2)

バターひとかけと下味をつけたイカを入れ、30秒ほど炒める。



1分少ないゆで時間でゆでたパスタとゆで汁少々を加え・・・、

イカわたパスタの作り方(3)

サッと炒めてパスタに味を絡める。



味を見て塩加減したら、器に盛る・・・。

イカわたパスタ

死ぬかと思うほどうまい。



あとはサラダ。

サラダ

ドレッシングはオリーブオイルとレモン汁(ポッカレモン100)、それに塩。






七夕祭りでのライブ演奏へ向け、ギターの練習は毎日している。
指先にタコができ、弦を抑えても痛くなくなってきたし、指もだいぶ動くようになってきた。
学生時代のレベルに戻るのに、もう一息というところ。

ただ目下の悩みは、練習をし過ぎてしまうこと・・・。
夢中になると、寝食を忘れ、2~3時間があっという間に経ってしまう・・・。



「ちゃんと仕事もしないとね。」

チェブラーシカのチェブ夫

わかってまふ。