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2013-05-01

あさりと春キャベツの酒蒸しそうめん

昨日の晩酌は・・・。

昨日の晩酌

あさりと春キャベツの酒蒸しそうめん。

あさりの旬もそろそろ終わりですから、
今のうちに別れを惜しんでおかなくてはいけません。



あさりの食べ方は、まずは酒蒸し。
みそ汁に入れるのもいいし、洋風や中華風で炒めるのもウマイですね。

酒蒸しは、せっかくのあさりのだしが皿に残ってしまうのが欠点でしたが、
これはこないだ、そうめんを入れることで解決できることが分かりました。
あさりのだしを、そうめんに吸わせるという話です。

昨日はこれをさらに進化させ、
あさりのだしで春キャベツを煮ることにした次第。

そうめんとキャベツのダブルで、あさりのだしを有効活用するというわけです。



キャベツはちょっと、こってりした味つけのほうがウマイですよね。
そこでニンニクまでは入れないにせよ、
オリーブオイルで玉ねぎを炒めることにしました。

さらに冷蔵庫に余っていたシメジも入れ、最後に青ねぎをたっぷりかける・・・。



早速やってみたいと思います。



まずはそうめん2束を固めにゆで・・・、


ザルにとって水で洗う。


フライパンを弱い火にかけてオリーブオイル少々を引き・・・、


玉ねぎ1/8個のみじん切りを2~3分炒める。


玉ねぎがしんなりしたら火を強め、
砂出しして水洗いしたあさり200gとシメジ、太い脈を除いてザク切りにしたキャベツ、
それに水と酒それぞれ1/4カップ、うすくち醤油小さじ1を入れ・・・、


フタをして、沸騰したら火を弱め、
キャベツがしんなりするまで4~5分煮る。


キャベツが煮えたらフタを取り・・・、


火を強めてそうめんを入れ、
30秒ほど温めれば出来あがり。



器に盛り、青ねぎをかける。

あさりと春キャベツの酒蒸しそうめん




いつも自画自賛で恐縮ですが・・・。

あさりと春キャベツの酒蒸しそうめん

これはウマイっす!



あとは厚揚げとタケノコ、長ねぎの赤だし。

厚揚げとタケノコ、長ねぎの赤だし卵入り

最後に卵を落としてお椀によそう。






昨日は晩酌前にスピナーズでビールを2杯、
帰って風呂に入って焼酎を1杯、
さらに晩酌の支度をしながら焼酎を1杯飲みましたから、
晩酌を始める時点で、かなり気持ちよくなっていました。

それで晩酌で冷や酒を4合飲みましたので、
晩酌を終えたときには完全なる泥酔状態。
意識朦朧で布団に入り、朝まで眠りこけました。



これはたしかに飲み過ぎで、
ぼくはアルコール依存症だといってもいいと思いますけど、

「依存症で何が悪いんや」

と、思うところもあるわけです。



依存はだいたい、「幸せ」と関係していますよね。
酒であれ、タバコであれ、また食事であれ異性であれ、
幸せな感じが得られるものに、人間は依存するようになっている。

だから裏を返せば、何かに依存することは、
その人が幸せであることの証拠ではないかと思うんです。



ただもちろん程度の問題はあり、
人に迷惑をかけたり、自分の身を滅ぼしたり、
するのは良くないと思いますけど、
依存をあまりに毛嫌いするのは、
ぼくはどうかと思うんですね。

たとえばタバコは、「ニコチン依存症」という病気だから、
禁煙しなければいけないと来る。

でもタバコくらい吸って、何が悪いんだという話です。
そりゃタバコのために早死することになるでしょうけど、
べつにタバコをやめてまで、長生きしたいとぼくは思いません。

WHOはタバコに続き、
今度は「アルコール依存症撲滅キャンペーン」を
貼ろうとしているという噂がある。
そうまでして長生きして、
みんな何をするんですかね。



それよりむしろ、「依存を飼い慣らす」ことを覚えるほうが、
大事なのではないでしょうか。
「人間は依存する生き物である」ことを認め、
その依存が、強くなり過ぎないようにするための術を学ぶ。

「酒の飲み方」などというのは、その典型ですよね。

そうやって、何かに依存しながらも、
そこから自由であり続けようとすることこそ、
人生の醍醐味だと思うんですけどね。



「おっさんも術を学んでよ。」

チェブラーシカのチェブ夫

飲み過ぎだよな。