急な話だが韓国に来た。ソウルは明洞(ミョンドン)のホテルに泊まっている。ということで、明洞B級グルメシリーズ。
まずは何と言っても韓定食。
韓国のご馳走って、小鉢に色んなおいしいものが入って、それがずらーっと食卓にならぶ。お客をもてなすやり方なのだが、たしかにおいしそうな小鉢がたくさんあると、嬉しくてワクワクする。これで8,000ウォン、900円くらい。宮廷料理の韓定食を出す店もあって、それはかなり高いらしいのだが、こちらは家庭料理の韓定食。基本の韓定食が5,000ウォンで、それに左下の韓国風茶碗蒸し3,000ウォンを単品追加。小鉢は17種類あるが、人数が増えると小鉢の数も増えるらしい。それにご飯と味噌汁。
ちなみに小鉢の中身は、右上から下に、ごま豆腐、キムチ、きゅうりのキムチ、たぶんタクワンのキムチ、上にもどって牛肉の佃煮、春雨の醤油煮、うずら卵の醤油煮、上に行って韓国の固い豆腐をうす味で煮たもの、サバ味噌大根、上に行ってナスの煮もの、パジョン、ホンレンソウのおひたし、上に行ってウリの和え物、ポックムキムチと言っていたからキムチを炒めたもの、ジャガイモの塩煮、上に行ってもやしの和え物、そして韓国ノリ。いやいやいや、読んでいるだけでおいしそうでしょう。
小鉢は言えば追加で入れてくれるらしい。でもこれだけあると、その必要もなくお腹いっぱい。韓国の食堂は、調理人はだいたいが男性ではなく、女性。オモニ(お母さん)と呼ばれるが、この韓定食、溢れんばかりのオモニの愛を、これでもか、どいうくらいに感じさせてくれました。
シゴルパッサン明洞店
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