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2009-09-17

今日のめし

朝めし、うどん。今日も黄身が潰れた。まあいいんだが。

昼めし、今日も恵美。二日続けてはできるだけ行かずに、飽きたりすることがないようにしようと思っているのだが、昨日おばちゃんに、この市場の中の店のあげはん、あげはんというのは東京ではさつま揚げと言われるのだが、西日本には魚のすり身を揚げたもの、ものすごく色んな種類があるんだよな、あげはんって、揚げたはんぺんって意味なのか、まあいいんだが、でそのあげはん、僕のために買っておいてあげるから、明日来る、と訊かれたのだ。そう言われてうんと答えなきゃ、男じゃないだろう。

今日は久々にラーメン。

それに寿司。850円。ネタは前列左から、いか、さんま、よこわ、後列醤油漬けのいくら、玉子焼き、甘えび。すべて死ねるが、今日は特にいかがうまかった。ラーメンも当然うまい。チャーシューがまた、もちもちでうまいのだ。

で帰り際に約束のあげはんと、さらに店で焼いたはまちのかまの塩焼き、これはサービスしてくれた、を包んでもらって持ち帰ったというわけだ。

というわけで、いよいよ晩めし。

あげはんと、はまちのかま。

あげはんは軽く炙って、大根おろしに醤油をたらす。大崎というのが店の名前なんだな、包丁で切って皿に盛ろうかと思ったが、せっかく名前が付いてるのでもったいないからやめた。やわらかいから箸で千切れるし。もっちりした、やさしい味。うーん、酒の肴には最高だな。色が真っ白だから、ほんとに軽く揚げてあるんだな、他で何度か見たあげはんよりかなり上品な感じなのだが、かと言ってかまぼことかちくわとかより、こってりしていてコクがある。僕はあげはんに関してはまったく詳しくないので、これ以上のことは言えないのだが、このあげはんがうまいのは確かだ。

そして、はまちのかま。僕はこれを食べてはっきり悟ったが、僕の魚の焼き方は間違っていた。グリルを弱火でやってしまっていたのだが、そうじゃなく、強火で一気に焼き上げないといけなかったんだな。僕もはまちやかんぱちのかまは何度も焼いて、うまいうまいと食っていたわけだが、この恵美でおばちゃんが焼いたかまは、それよか100倍はうまい。弱火でじっくりやってしまっていたから、魚の脂が落ちてしまってぱさぱさになってしまっていたのだ。まあグリルの性能の違いというものもあるのかも知れないが。

しかしそれでも、あのさんまのうまさは何だったのか。本来はもっとうまかったということだよな。旬が完全に終わってしまう前に、もう一度さんま、強火で焼いて食ってみなくちゃいけないな。