鯛めしと、鯛の潮汁。
おとといは晩飯を外で食べてしまったけど、買い物してはあったんです。
それをそのまま使って、昨日の晩酌。
鯛めしは、ツイッターで見て、自分でも作りたくなったもの。
前から作ってみたいと思ってはいたのだけれど、
以前は晩酌に炭水化物を食べなかったから、できなかったんです。
って、べつに勝手に自分でやらなかっただけですけど。
いやしかし、炭水化物の料理って、ほんと楽しいですよね。
メニューの可能性が大きく広がってしまって、
毎日献立を考えるのが楽しみっす。
中でも炊き込みご飯は楽しくて、
たいして手間がかかるわけではないのに、すごくおいしくなるから、
ハマってしまってやめられません。
鯛めしは、塩焼きした鯛アラを乗っけてご飯を炊き、
あとから鯛の身をほぐして混ぜ込むだけという、
すごく簡単な話っす。
昨日はタケノコもあったので、それも一緒に炊き込みました。
「早速作ろう。」
よし来た。
鯛アラは水で洗い、ウロコをよく取ります。
それで、焼き網でかるく焦げ目がつく程度に焼く・・・。
鍋(炊飯器)に5センチ角くらいのだし昆布とザルに上げておいた米、
昨日はタケノコ、それに焼いた鯛アラ、
それから水1カップと酒とうすくち醤油それぞれ大さじ1を入れ、普通に炊く。
炊き上がったら鯛の骨と皮を外し、身だけご飯に混ぜ込む。
チェブ夫、どうよ。
「しみじみウマイね。」
鯛アラは、鯛めしだけだと多すぎるので、
残ったやつで潮汁を作ることにしました。
塩焼きした鯛アラとだし昆布、水3カップを鍋に入れ、10分くらい煮る。
酒大さじ2とうすく醤油大さじ1.5、塩少々で味付けし、
本当は三つ葉か木の芽でもあれば最高だったんですが、
昨日はとろろ昆布を浮かべました。
これはどうよ。
「これもたまらないねー。」
あとはほうれん草のおひたし。
冷奴。
昨日は晩酌を済ませたら、
いつもならツイッターで遊ぶところなんですが、
ギターの練習。
いちおう、「四条大宮のボブ・ディラン」を目指そうと思ってまして、
まずは鴨川でのストリートライブに向け、
特訓に励んでいるという次第っす。
しかし今は、いいっすね。
ぼくが学生時代、バンドをやっていた頃は、
ギターの練習をしようと思うと、譜面を買うか、
譜面になっていないものは、レコードを何度も聞いて、
耳でコピーするしかなかったんです。
ところが今は、YouTubeなどの動画がいくらでもあり、
演奏しているミュージシャンの手の動きを、
そのまま見ることができるようになっている。
以前はレコードを聞いて想像するしなかった手の動きを、
見ることができるんですから、
これは雲泥の差、月とスッポン、
はき溜めに鶴、という感じです。
おっさんがひとりで弾き語りするというわけなので、
やっぱりとりあえず、テクニックは必要だろうと。
「変なおっさんだけど、ギターはうまいよな。」
くらいの評価を若者から得ないと、
まずは始まらないだろうということで、
Charをコピーなどしているところ。
カッコいいんすよねー、Char。
しかし・・・。
手が動かない・・・。
30年のブランクは、いかんともしがたいわけで、
日夜悪戦苦闘しているという次第です。
「目標が高すぎるんじゃないの。」
高すぎるくらいのほうがいいんだ。