昨日の晩酌・・・。
アサリの炊き込みご飯と、セロリと卵のじゃこ炒め。
昨日はアサリを食べたくなった。
アサリはもう旬を外れたのではないかとは思うけれども、旬を外れたって、うまいものはうまい。
安いのに、いいだしが出て、和洋中どんな味付けにも合う。
塩水につけると首を伸ばし、ピューピュー砂を吐いてかわいいし、ほんとにいいやつ。
それで昨日は、アサリをご飯と合わせようと思ったのだけど、アサリご飯は和洋中それぞれのやり方があるから、どうしようか迷いに迷い、結局和風。
和風アサリご飯の場合、ショウガを利かせるのがポイントになる。
本当は生のショウガを細切りにして入れるのがいいけれど、切らしていたので、昨日はチューブ。
でもチューブのショウガだからといって、まずいわけではないのだから、気にする必要はないのだ。
研いでザルに上げておいた米1カップと、だし昆布、砂出ししてよく洗ったアサリ200グラム、水1カップ弱、酒とうすくち醤油をそれぞれ大さじ1、チューブショウガ小さじ1を入れて普通に炊き、炊き上がったら小口切りにした青ねぎをたっぷり混ぜ込む・・・。
アサリのだしのやさしい味が、しみじみうまい。
あとは冷蔵庫にセロリが余っていたから、これを卵と一緒にじゃこ炒めにすることにした。
割りほぐした卵2個を、多めのサラダ油で炒める・・・。
大きめにまとめて、火が通り過ぎないうちに皿に取り出しておく。
あらためてフライパンにサラダ油を引き、塩小さじ1/2とちりめんじゃこひとつまみを入れ、つづいて葉はザク切り、茎はうす切りにしたセロリを入れる・・・。
セロリがやわらかくなったら卵を戻し入れ、酒大さじ1、うすくち醤油小さじ1で味付けする。
卵のほんのりと甘い味は、クセのあるセロリとよく合う。
ここ何日か、深酒が続いていたわけだけれど、昨日は久しぶりに外に飲みに出ず、飲んだのは、晩酌の支度をしながら薄い焼酎水割りを1杯、晩酌にビールロング缶を1本、その後焼酎水割りを1杯。ザッツ・オール。
別に眠れないこともなく、早めに起きて、目覚めもスッキリ。
いつもこの調子ならいいと思うけれど、ぼくはひとり暮らしの身、人恋しくなると、またつい飲みに行ってしまうのだ。
「年なんだから、無理のない範囲でね。」
ありがとよ。