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2013-02-20

大した手間もかからずうまい。
「カレイ唐揚げ残り野菜あんかけ」

こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは50歳バツイチ独身一人暮らしのおっさん高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思うところも多々あるとは思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。



コメントでもいただきましたが、ムック本「おっさんひとり飯」、アマゾンでも売り切れになっている状況ですが、重版の予定ですので、じき手に入るようになると思います。
しばらくお待ちいただけましたら幸いです。



というわけで昨日の晩酌は・・・。



カレイ唐揚げ残り野菜あんかけ。



カレイはこれまでほとんど使ったことがなく、さらに揚げ物も、「家ではやらない」と決めていたのだけれど、何となくダブルで気が変わり、やってみることにしました。
さっくりとした魚の唐揚げにトロリとしたあんがかかっているのは、おいしいですよね。

あんは、冷蔵庫にある残り野菜を片っ端から入れ、残り野菜の処理を兼ねます。
魚があるからだしはそれほど必要ないと思いますが、ゴマ油とオイスターソースでコクを出し、赤唐辛子と酢でアクセントをつけることにします。



カレイは立てた包丁でウロコをとり、洗って水気を拭きとって、塩コショウして片栗粉をまぶす。


1センチ高さくらいのサラダ油を入れたフライパンを中火で熱し、カレイを表裏、からりと揚げる。
揚がったカレイは新聞紙にでものせて油を切る。

フライパンの油をあけ、あらためてゴマ油少々を引き、輪切り唐辛子少々を入れたら強火にかける。


残り野菜のキャベツ、玉ねぎ、しめじをサッと炒め、合わせ調味料を入れる。
合わせ調味料は、水1カップに酒とオイスターソースを大さじ1、砂糖としょうゆを小さじ1。



2~3分煮たらざく切りの水菜を入れてひと煮立ちさせ、酢小さじ1と、片栗粉大さじ1/2に水大さじ1の水溶き片栗粉を入れて全体を混ぜる。






皿にカレイをのせ、あんをかける。


これはうまいっす。



あとは青のりの吸い物。


吸い物味をつけただしでしめじをサッと煮て、青のりを入れて火を止める。
今が旬の青のりは日持ちがしないので、余ったら冷凍する。






昨日は8時半に仕事を終え、ビールを一杯やりに四条大宮「スピナーズ」へ。
早い時間帯のスピナーズはいつもは20~30代が多いのだけれど、昨日は九十九一に桐島かれん、麻生久美子、市毛良枝、それに熊の男性と、30代後半から40代のメンバーが勢揃い。

カウンターに座ってビールを頼むと、早速話に花が咲いた。






話題は行きつ戻りつしながらも、いつも必ずぼくのブログの話になる。
九十九一似の男性は、自分が九十九一に例えられることがあまり本意ではないようだ。

「ぼくは元西武の松坂に似てると言われることもあるんですよ・・・」

たしかに九十九一はガタイがよく、九十九一のような小柄なタイプではない。

「それにだいたい今の人は、九十九一を知らないでしょう。」

言われてみれば、たしかにそうだ。



すると熊の男性が口をはさむ。

「人間ならまだいいですよ。ぼくなんか動物ですからね。」

熊の男性を見かけるようになったのはかなり早い時期だったから、まだお客さんを芸能人に例えることを思いついていなかった。

「高野さんのブログに動物で登場するのは、ぼくとチェブ夫だけですから・・・」



話が盛り上がるにつれ、一杯だけのはずだったビールをもう一杯、さらに一杯とお代わりする。
話は相手がいることだから、自分だけの都合で切り上げるのは申し訳ない。

結局昨日も、帰ったのは10時半過ぎ。
それから風呂に入って食事の支度だったから、晩酌を始めるのは深夜12時過ぎになった。



「要はただ酒を飲みたいだけなんでしょ。」


おっしゃる通りで。