さて昨日の晩酌は・・・。
チキンソテー バターしょうゆレモンソース オン・ザ・水菜。
日曜・祝日は商店街の個人商店が休みになるから、スーパーで買い物することになる。
魚や豚肉、野菜、豆腐は個人商店のほうがお買い得なのだけれど、スーパーがいいのはやはり鶏肉。
国内産の鶏モモ肉が、100グラム100円以下で売っている。
でもそのおかげで、三条会商店街の鶏肉屋は潰れてしまったそうだから、手放しでは喜べないですけどね。
やはり個人商店は文化だから、きちんと盛り立て、残していかなければいけないと、ぼくは思う。
鶏モモ肉を食べるとなると、一番手軽なのはただフライパンで焼くこと。
うまく焼けると皮はパリっと、中はモチモチで大変うまい。
冷蔵庫に水菜が余っているから、その上に焼いた鶏をのせ、タレをかけることにしたけれど、そのタレをドレッシングにするか、ソースにするかでちょっと迷った。
でも今は冬だから、鶏を焼いた残り脂で温かいソースを作り、水菜をちょっとしんなりさせることにする。
鶏モモ肉をおいしく焼くには、「弱火でフタをせず」やるのが鉄則。
フタをすると、蒸気で皮がしんなりしてしまう上に、肉の表面が白くなってしまって焼き加減がわかりにくくなる。
フライパンにオリーブオイル少々を引いて弱火にかけ、塩小さじ1/2くらいにコショウ少々を揉み込んだ鶏モモ肉を、まず皮を下にしてフライパンに入れる。
時間はたぶん15分くらい、皮がこんがりとキツネ色に焼けたらひっくり返す。
反対側にもやはりこんがり焼き色がついたら、とり出してひと口大に切り、ざく切りにした水菜の上にのせる。
残った鶏の脂でソースを作る。
バター大さじ1/2、砂糖小さじ1/2、しょうゆ小さじ1、レモン汁(ポッカレモン100)大さじ1くらいを鶏の脂にくわえ、温めてちょっと混ぜる。
ソースを鶏肉と水菜の上からかける。
なかなかうまいっす。
ニンニクを使っていないから、他の和風メニューとも違和感なし。
あとは酒飲みの友、しみじの吸い物。
砂出しし、よく洗ったシジミを水に入れて中火にかけ、アクをとりながら殻がひらくのを待つ。
うすくちしょうゆで味つけし、トロロ昆布を浮かべる。
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先日「恋人はバーで見つけろ」とブログに書いたら、友達の女性が、
「バーで出会いを見つけるには、ある程度の知性と魅力が出せないとダメだから、日本の男性にはなかなか難しいのではないか」
とコメントをくれた。
たしかにぼくも、「いかに自分の魅力を出すか」が、まさに恋愛のキモになると思う。
恋愛は、自分が相手を好きになるだけでなく、相手にも自分を好きになってもらわなければ成立しない。
自分を好きにさせるには自分の魅力しかないわけだから、それがなければ恋愛は、きっかけもつかめないし、続けることもできない。
キャバクラなどの擬似恋愛では、お金を払うことによってこの部分が割り引かれるようになっている。
男性が「お客さん」となることにより、キャバクラの女の子は男性の魅力に関係なく、それなりに好意的に相手をしてくれる。
だからキャバクラ通いをしていると、恋愛にとって最も大事なものを見失うことになると思う。
キャバクラの流儀では、一般女性と恋愛はできない。
この「自分の魅力を出す」こと、一見難しそうな気はするけれど、結局は魅力とは、「個性」と言い換えてもいいものだと思う。
男性と女性には相性があるのだから、べつに一般的にモテる必要はないわけで、自分と気が合う女性が、自分のことを好いてくれるようであればいい。
若いうちは、男性も放っておいても魅力的なものだけれど、年を重ねてくるとそれなりの努力は必要になるとは思う。
しかしだからといって、そうそう難しいわけではないのではないか。
「おっさんはどうやって魅力を出すの?」
オレも試行錯誤の最中だよ。