スピルバーグ学園の秀才たちが腕によりを掛けて作った卒業制作、という感じ。
まあ実際の所は知らないが。
まずストーリーが、根本のアイディアに関して、有名な映画の二番煎じ。
カーチェイスや爆破のシーン等々については迫力満点なのだが、人間が描かれていないので、というか、描いているつもりなのだろうが全くありきたりな描き方しかされていないので、感動がない。
とにかく一から十まで、どこかで見たことがあるようなシーンの連続。
若いんだから、そんなに手堅く行かないで、もっと誰もやったことがないようなことに挑戦してくれ。
★★☆☆☆