昨日の晩酌は・・・。
きゅうり浅漬とわかめの酢の物。
ささげマヨネーズ。
なす塩もみおかかポン酢じょうゆ。
魚屋へ行ったら、ハタハタが出始めていた。
ハタハタは東京などで食べるのかどうかはよくわからないけれど、京都では魚屋でもスーパーでも、よく見かける。
腹に卵を持ったハタハタは高いそうだけれど、そうでないのはとても安くて昨日も大きなのが5尾で140円、ちょうどいわしと同じくらいの値段。
味は淡白だけれど、脂が乗っている。
魚屋で聞いたら塩焼きや唐揚げ、煮付けもおいしいとのことだったけれど、昨日はうす味のだしで豆腐といっしょに鍋風に煮ることにした。
ハタハタは代表料理がしょっつる鍋だから、うす味で煮るのは黄金だ。
ハタハタは頭を落としてワタを出す。
だし1カップにつき酒とみりん、うすくちしょうゆ各大さじ1の煮汁で豆腐といっしょに10分ほど煮る。
長ねぎとしめじを入れて、さらにひと煮する。
ハタハタは骨がやわらかいから、そのままかぶりつく。
豆腐の淡白な味ともよく合う。
きゅうりはもう終わりかけだから、八百屋には直径3センチほどもある極太のものが並んでいる。
きゅうりの扱い方としてとりあえず手軽だと思うのは、昆布といっしょに浅漬にしてしまうこと。
そのまま食べてもおいしいし、塩をうすめにしておけば、あとから色んな味を加えて楽しめる。
昨日はわかめ、みょうがといっしょに三杯酢をかけて酢の物。
きゅうりを浅漬にするときは、ゴロゴロと大きく切ったほうがうまい。
もう終わりの十六ささげ。
さっと塩ゆでしてマヨネーズ。
なすの塩もみ。
削りぶしとポン酢じょうゆをかける。
酒は八百屋のご主人からもらった、大阪・池田の銘酒呉春。
あまりにうまくて、ついつい飲み過ぎた。