昨日の晩酌は・・・。
男はお母さんが好きだから、「おふくろの味」に弱い。
カレーが好きな男が多いのも、お母さんがしょっちゅう作ってくれたからだと思う。
おふくろの味は家庭でちょくちょく作られるものだから、カレーにしても肉じゃがにしても、材料も安くて手間がかからないものが多い。
甘とうがらしの炊いたんも、出しを取る必要もなく、ただちりめんじゃこといっしょに炒め煮するだけだから、ほんとに簡単。
甘とうがらしは万願寺とうがらしでも売っていればそれもいいし、べつにシシトウでもおいしくできる。
酒の肴になるのはもちろん、ご飯にも合うし、日持ちするから常備菜にもなる。
少し長めに煮てくったりとさせるのがうまいんだ。
早速やってみよう!
まずは甘とうがらしをゴマ油少々で炒め、つづいてちりめんじゃこをさっと炒める・・・。
水カップ1を注いで味付け。
酒とみりん、うすくちしょうゆをそれぞれ大さじ1。
煮詰める煮物の水の量は煮時間で決まるから、甘とうがらしの量によらず、おなじでいいんだよ。
落としブタをして、弱めの中火で15分煮る・・・。
コトコトコト・・・。
最後は落としブタをはずして、汁を煮詰めてしまえば出来あがり!
好みで七味をふってもいい。
ほろ苦くて甘みがあって、しみじみうまい・・・。
「おふくろの味を自分で作るってどうなのよ」
たしかにこれは、女性に作ってもらいたいね。
きょうの一品。
梅かつおの冷や奴。
梅肉とかつお節を包丁でよくたたき、みりんとうすくちしょうゆでちょっと塩辛めに味付けしたものを豆腐にのせる。
みょうがと合わせるとまたうまい。
昨日は魚屋で、サンマが100円台になっていたから煮付けにした。
筒切りにしたサンマを、だし昆布に水と酒をカップ2分の1ずつ、みりんと醤油をカップ4分の1ずつ、砂糖を大さじ2、それにショウガを刻み込み、落としブタをして強めの中火で15分煮る。
ショウガの代わりに、昨日は魚屋でもらった実山椒を入れたけど、これがまたうまかった。
芋焼酎の水割り。
昨日はわりと早めに寝たから、おとといの疲れはすっかり取れた。
今日はこれから夏を惜しんで、川べりで昼酒と洒落込む予定。
好きだねえー。