今はハウス栽培ができるから、なすは1年中出回っているけれど、ハウス栽培のなすと露地の畑でとれたなすとは驚くほど味がちがうのであって、塩もみなどにするとハウスのなすはアクがきつくて、しょうゆやら薬味やらをかけないと食べられたものではないのに対し、露地のなすは何もかけずにそのまま食べても、甘くて、みずみずしくて、ハウスのなすとおなじものとは思えない。
昨日はなすを、油で炒めて、そぼろあんかけにすることにした。
鶏ミンチは、強火でよく炒める。
僕はものを煮るのが好き。
味付けは、ショウガを少しきかせる。
出しを吸い込み、トロトロになったなす・・・。
おとといのいわしは、味がなじんで、この世のものとは思えぬうまさ。
油揚げには、甘辛くした味噌と青ネギをはさんでみた。
ついつい酒が進んで、焼酎の水割りを5杯。
晩酌を終え、夜の散歩に出かける。
キム君の店で、焼酎水割りを2杯。
鉄板焼屋で、角ハイボールを1杯。
赤胴鈴之助のバーで、ビールを1杯。
キム君の店へもどってもう1杯。
さらに1杯・・・。
また今日も、朝になってしまった。