今夜の晩酌は・・・・。
豚肉と万願寺とうがらしの煮込み、ハモの落とし、枝豆に冷奴にお新香。
八百屋へ行ったら、でっかい万願寺とうがらしが袋にいっぱい入ったのが、130円で売っていました。
これをどうやって食べようか・・・・。
焼いてもおいしいし、ちりめんじゃこと炊くのは定番だけど、今日は豚肉が食べたい気分・・・・。
このあいだは青とうがらしを、豚肉と炒め合わせたらおいしかったけど、炊き合わせたらどうだろう?
万願寺の炊いたんを作るときの要領で、そこに豚肉をいれ、卵でとじる。これはおいしそう・・・・。
早速やってみよう!
まずは炒める・・・・。
サラダ油にゴマ油をたらして、まずは豚肉、それから万願寺とうがらしと玉ねぎを炒める。
煮込みます・・・・。
水とかつお節をくわえ、酒とみりん、うすくちしょうゆ、おろしたショウガで味を付け、15分ほど煮込んで煮汁を煮詰める。
卵でとじれば出来あがり!
いただきまーす!
焼酎水割りは、氷を少なめにしてちょっとぬるくした方が、お腹にやさしい。
豚肉と万願寺とうがらしの煮込み。
卵でとじてから混ぜてしまったのだけれど、そのままにした方がきれいだったな・・・・。
お味のほうは・・・・。
うーん・・・・。イマイチ・・・・。
くったりとやわらかく煮込んだ万願寺とうがらしは、それだけ食べるととてもおいしいんですが、豚肉の味とはぜんぜん合いません。
やはり豚肉と合わせるのなら、とうがらしは歯ごたえが残っていないとダメでした。
でももちろん、完食したよ。
それから今日は、ハモの落とし。
僕は家では、刺身を食べない主義なんですが、せっかく京都にいるのにハモを食べないのはありえないだろうということで、魚屋さんで落としたやつを買ってきました。
初めて食べる、ハモの落とし・・・・。
梅肉のタレをつけて食べる・・・・。うーん、なるほど、うまい・・・・。
骨切りしてさっと湯がいたハモは、口の中でとろけるような、はんなりとした食べごたえ。
それが噛んでいると、しっかりと脂がのった味が出てくる。
なんとなく湯豆腐を食べるのとも似ている感覚があり、さすが京都らしい、いかにも上品な食べ物だと思いました。
あとは、小鉢三人衆・・・・。
農家のおばちゃんのぬか漬けは、今日もおいしい。