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2012-12-01

ジャガイモ入り豚キムチ


今日の晩酌は・・・。
冷蔵庫に残っている豚コマ肉とキムチで、豚キムチ。キムチは買って1ヶ月くらいたって酸っぱくなったもののほうが、炒めたり煮たりするにはうまい。今回はジャガイモを炒め合わせることにする。





ジャガイモ1個は5ミリ角くらいに細長く切り、ゴマ油で先に炒めておく。
中火でじっくり炒め、やわらかくなったら皿にとり出す。





つづいて火加減を強火にし、豚肉を炒める。
豚肉の色が変わったらたっぷりのキムチを加え、砂糖としょうゆ小さじ1を入れてさらに炒める。





ジャガイモをもどして全体をまぜ、味をからめる。
味を見て塩加減する。





皿に盛り、青ねぎをかける。






豚キムチとジャガイモの相性はバッチリ。
ジャガイモは炒める前に水にさらすと、シャッキリとしてまた違った感じになる。





しじみの赤だし。
70~80グラムの砂出ししてよく洗ったしじみを1カップの水、大さじ1の日本酒といっしょに鍋に入れ、中火にかける。アクをとりながら煮てしじみの殻が全部ひらいたら、火を止めて赤だしみそ大さじ1を溶き入れる。





カブの浅漬けは、2日目が一番うまい。











近所のブックファースト四条大宮店では、5冊入荷した「おっさんひとり飯」が2日で売り切れた。
表紙のインパクトが強いから、それなりに売れる力はあると思うのだけれど、なにせあまり目立たないところに置かれている。

そこでポップを持ち込み、平積みをお願いしてみることにする。


30分ほどあれこれ考え、ポップを製作。

店長にお願いしたら、あっさり快諾。
ついでに出版記念パーティーのチラシも置かせてくれた。



自分で出した本だから、やはり売れ行きが気になる。
アマゾンの「男の料理」部門では、現在3位。

「1位になれ」と思うけれども、そう簡単でないのはわかっている。



昨日は檀一雄と話をした。
檀一雄はもう亡くなったけれど、ぼくの夢枕にはよく出てくる。

檀一雄はぼくに、

「買い出しほど楽しい仕事はない。」

と言う。

「世界中を買い出しして歩くことが、オレの生き甲斐なんだ。」

「しかし先生、家庭とのバランスはどうやって保っていたんですか。」

ぼくは尋ねる。
檀一雄は「火宅の人」として知られている。

「たしかにオレは、女優と浮名も流したが、家庭のことはちゃんとやっている。何しろオレが家にいるときは、料理は全部オレが作るんだからな。娘も息子も、オレがまわった世界各地の料理をすべて、ひと通りは食べてるよ。」

「檀先生、なるほどそうなんですね、さすがです。」





「おっさんも、やることはちゃんとやらないとね。」
うん、ほんとだな。





※ 昨日はBloggerの障害のため、ブログの更新ができませんでした。
更新を楽しみにしてくださっている方、すみませんでした。