今日の晩酌は・・・。
スルメイカと大根のピリ辛みそ煮。それに小松菜と油揚げの煮びたし。
7~8ミリの拍子木に切った大根をゴマ油で炒める。
火加減を強火にし、イカと鷹の爪をサッと炒めたら3/4カップくらいの水をくわえ、調味料を順に入れていく。
まず酒と砂糖、みりんを大さじ1、1~2分煮て塩をほんのひとつまみ、みそを大さじ1.5。
上下を返しながら一気に煮詰め、汁がなくなったところで酢大さじ1を入れてひとまぜする。
みそ味はイカによく合う。
大根にも味がみっちりしみている。
小松菜と油揚げの煮びたし。
ゴマ油でちりめんじゃこをサッと炒める。
1カップの水を入れ、味付けする。
酒とみりんが大さじ1、塩をほんのひとつまみ、うすくちしょうゆは小さじ2。
油揚げと小松菜を入れ、小松菜がやわらかくなるまで煮る。
ほっとできる味。
カブの浅漬けは、ほんのりとした甘みがつくづくうまい。
恋のつらさが絶頂に達した昨夜だったけれど、「果報は寝て待て」だとなんとか気持ちに決着がつき、スピナーズへ出かけた。
スピナーズには最近では「友達」と呼べる人がいるようになっているから、話していると気が紛れる。
店に入ると九十九一と桐島かれんがテーブル席で話している。
お邪魔かとは思ったけれど、相席をさせてもらうことにする。
やがて熊の男性もやってくる。
熊の男性もおなじテーブル席にすわる。
九十九一は仕事を新規に立ち上げていて生き生きしている。
桐島かれんも目をキラキラさせて、九十九一が熱く語るのを聞いている。
「僕も桐島さんも子供がいますから、『子供のために何ができるか』を考えていきたいと思うんですよ。」
仕事のことばかりでなく、自分と桐島かれんの関係についても、子供にいい影響をあたえるようにしていきたい・・・。
九十九一の話を聞きながら、僕は、
「この人は大人だな」
と思う。
人との距離をきちんと測り、出すぎたり引きすぎたりしないようにしている。
九十九一と桐島かれんが帰ったあと、さらにカウンターで熊の男性と話す。
僕のブログの話になり、僕が書いていいことといけないこととをよく間違えるという話になった。
熊の男性と話していても、「これはいいだろう」と思う話が、「書いちゃダメだ」ということになる。
僕にはその違いがわかりにくい。
「おっさんのブログを皆が読んでいるから、話がややこしくなりますよね・・・」
でもそれ以前に僕は、人との関係に鈍感すぎると自分で思う。
「おっさんももう少し大人にならないとね。」
50男が子供じみているのは滑稽だよな。