今日は、最後の親ガニ、生のやつを使って、鍋。半分にぶつ切りにした親ガニを、昆布といっしょに水から煮て、沸騰したらアクを取り、そこで、酒、みりん、醤油、塩で味付け、野菜を煮たら、できあがり、というようにやってみたが、味付けのタイミング、だしもきちんと出るし、カニの肉にそこそこ味も残る、という感じで、悪くなかったと思うな。
で、酒は賀茂鶴。いいな、この酒。適度に辛くて、さっぱりしている。やっぱり、鍋には日本酒だよな。てか、日本の料理には日本酒。しばらくこれで行ってみようと思って。
で、そのあと、白めしを食べる。だらだら飲むんじゃなくて、がっと飲んで、がっと食う。で、最後の茶色い液体は、アカプルコじゃなく、ただの麦茶。それがいいんじゃないかと、昨日突然思ったのだ。
だいたいカニは、PC打ちながらは、食べられないからな。手で殻をむしって食べるから、両手はべとべと、テーブルには跳ねちらかるし、箸もグラスもばっちくなるが、仕方ないのだ。そうやって一生懸命食べないと、カニの場合、頭から半分にぶち割ったり、脚をむしり取ったり、けっこう残虐なこと、してるからな、申し訳ない。いや他の魚でも、動物でも、いっしょだが。スミからスミまで食べつくせば、カニも成仏する、ってなもんだよな。