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2009-04-13

つまみ あら大根

この所魚のあらにハマっているわけだが、今日はスーパーでハマチのあら、298円、一匹分じゃないと思うが、けっこうな量。
スーパーへ行く時は、何を作るか考えずに行くのだが、色々見てると、これ食べたいな、と思うものが見つかるのだな。
ところがそういうものに限って、自分が今まで使ったことがないものだったりして、でもそれはそうかもね、使ったことがないから、挑戦してみたいと逆に思ってしまうのかも。
それでハマチのあらを食べたいなと思って、これは煮付けだなと思い、て言うかパックに「煮付けにおすすめ」と書いてあって、そこであら大根ってあったよなと思い出し、大根も買いしたのだけれど、あら大根は作ったことがない。
魚の煮付けも、作ったことがなかったのだ。
肉の煮付けは、何度も作ったことがあったのだけれど。

でもそういう時、ネットで調べてしまったりすると、楽しさ半減なんだよな。
自分なりに作り方を考えて、実際にやってみて、成功したり、また失敗することもあるわけだけど、成功したら喜んで食べ、失敗したら失敗したで、理由を考え、次回にリベンジする、というのが、料理の最大の楽しみなんじゃないかと思う。
今日は大変うまく行ったので、以下にその作り方。

大根は皮をむき、適当な大きさに切って、水で30分くらい、下ゆでをしておく。
炒め鍋、またはフライパンに、水400cc。
この400ccというのは、あまり根拠はないのだが、肉なら、大根と肉をまず鍋に入れて、そこにひたひたになるくらいに、水と調味料を入れれば良いわけだけれど、魚は沸騰してから入れたほうが、臭みが出ないだろうなと思ったので、予め量を決めなければならない。
僕がいつも色々作るとき、400ccというのが、大体物事がうまく行く水の量なので、今日もそうしてみたら、たまたまちょうど、ひたひた加減になったという次第。
それでその水を入れた炒め鍋を火にかけ、沸騰したら、酒、みりん、それに醤油、それぞれ、どぼどぼどぼどぼどぼ、くらい入れて、味を見て、何か足りなかったら追加して、再び沸騰したら、下ゆでした大根と、丁寧に水で洗ったあらを平たく並べる。

アルミ箔で作った落し蓋、これは必ず真ん中に穴を開けないと、蒸気で浮き上がってしまう、これを落として、中火でがんがん煮る。
魚にはあっという間に火が通るので、要は大根に味が染みればいいわけだ。
なので火を強めにして、煮汁を2/3くらいに減らすことを目標に煮る。
10分くらいなものかな。
20分くらいかも。

それで、火を止めたらすぐ食べないで、必ず寝かす。
味は、煮汁の温度が下がるときに、染みこむそうだ。

ちなみにこれ、しょうがを薄く切ったやつとか、何枚か入れても良かったかも。
入れようと思っていたのに、忘れたな。
入れなくてもとくべつ問題なかったけど。

以上です。