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2009-03-19

庚午 「お好み焼 山本」

庚午の住宅街の一角に佇む、イタリアンレストラン風の小洒落た建物。
「炎の鉄板」
http://www.chugoku-np.co.jp/okonomi/nishi/0825579572.html
によると、店主は広島市内で10年にわたって修行し、昨年3月、夢だった自分の店をオープンしたのだそうだ。
実のお姉さんと一緒にやっているそうで、この建物なんかも、色々相談しながら考えたりしたんだろうな。
それで結局、お姉さんの意見が通ったということだな、このイタリアンレストラン風。

入り口を入ると、まさにイタリアンレストランなんかにありそうな、ケーキのショーケースがあって、デザートが並べられている。
これは週替りでお姉さんが作っているのだそうだ。
奥には鉄板。
新しいせいもあるとは思うが、鉄板も、厨房の機器も、ぴかぴか。
きれい好きなんだな。

メニューには色々なスペシャルもあるみたいだったが、やはり初回は肉玉そばを注文。

700円。

焼き方としては、基本、みっちゃん系、生麺を使った、繁華街でよく見るやり方。
使う調味料なんかに微妙な工夫があるようなのと、ちょっと珍しいのは、玉子をほとんど生のような状態で、すぐに返してしまうこと。
こうすると、液体状の玉子がパリッと焼けた麺にしみ込んで、おいしいんだよな、うんうん。
いちいち「玉子は半熟でいいですか」と聞いてくれたりして、この辺に店主の主張があるようだ。
全体として、きちんと焼いてくれるので、好感が持てる。

味に飽きたら、

各種調味料を使うこともできる。
僕は後半、ガーリックとコショウを使った。

せっかくだから、デザートも食べてみた。

二色のヨーグルトゼリー、200円。
お好み焼きで辛くなった口に、甘いデザートはいいな。
上はイチゴか何かのゼリー、下はヨーグルトのゼリーなのだが、上のゼリーがイチゴとも違うような微妙な感じの味がしたので、何が入っているのかを店主に訊くと、「それは相方がやっているので、自分は分かりません」とのこと。
相方は休憩中だったのだ。
でもそのくらいは、ちゃんと聞いておかないといけないね。

お好み焼 山本 (お好み焼き / 草津、古江)
★★★★ 4.0