この店、前に行った時
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は夜の時間で、セットメニューがなくて一人で行くにはちょっと使い勝手が悪かったのだが、昼のランチセットはどんなのだろうと知りたくて、改めて行ってみたのだ。
メニューはこんな感じ。
カレー一種に、南インドの屋台で人気の鉄板で焼くパン、タワパロタと、スパイスとレモンで味をつけたカレーにぴったりのご飯、レモンライス、それにサラダが付いた「シンプルランチ」840円と、カレー一種、タワパロタとレモンライス、サラダ、その他におかず3種がついた「ラーダヴィラスランチ」1,150円とがある。
もちろん迷わず、ラーダヴィラスランチを選択。
カレーはチキンカレー、シーフードカレー、ひよこ豆カレーから選べるのだが、前回はチキンカレーだったので、今回はシーフードカレー。
辛さは中辛。
以上を注文。
シーフードカレー。
ホタテとイカ入り。
スパイスが、「いかにもインド」という感じ。
インドは行った事ないので知らんが。
タワパロタ、レモンライスとサラダ。
タワパロタはお好み焼の皮みたいな、小麦粉を焼きました、という感じの素朴な味がする。
ジャガイモのスパイス炒め。
普通のジャガイモの味。
ナスとトマトのマサラ炒め。
ピリ辛でうまかった。
野菜のバジ。
バジとは、ひよこ豆の粉で作るインドの天ぷらだそうだ。
食後にジンジャー・チャイ450円を、別途注文。
高いだけあってうまい。
全体として、おいしいというより、珍しい、という感じ。
おー、インドではこんなもの食べてるんだー、という興味。
しかし実際にインドに行ってみたら、こんな風に洒落たレストランで、お上品にちょっぴりいただく、というんじゃ全然なくて、がしゃがしゃした市場の、汚い屋台で、人にまみれながら食べるものなんだろうな。
だからこれは、インド料理の「標本」ってことなのだ。
ま、仕方ないけど。
あとこの店、やっぱりいちいち融通が利かなくて、「ライスを大盛りにしてくれ」と言ったら、それはできないから、タワパロタの単品350円を頼んでくれ、と言われた。
しかしそんなにはいらないのであって、100円増し位でちょっと増量してくれれば、客としてはそれで十分満足なのだが、それができないんだな。
まあスタートしたばかりで、余裕がないんだとは思うが。