こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。
このブログは50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思われるところは多々あると思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。
なお昨日、「大阪ほんわかテレビ」は無事放映され、ぼくは醜顔を世間に晒すこととなりました。
見てくださった皆さん、またコメントをくださった皆さん、どうもありがとうございます。
さて昨日の晩酌は・・・。
大根のエビそぼろあんかけ。
昨日は昼から、ラーメン屋で生ビール。
お腹が一杯になったから、晩酌は軽いものにしたという話。
大根は、八百屋のご主人が「もう季節は終わり」と言うから、「最後に」と買ってあった聖護院大根。
錦市場などでは400円以上はする聖護院大根は、近所の商店街にある八百屋で買うと、120円で買える。
聖護院大根をエビそぼろあんかけにするというのは、四条大宮のバー「スピナーズ」で、料理上手な桐島かれん似の女性から聞いたやり方。
聖護院大根は煮ると味が染みやすく、とろけるような食べ応えになるのだけれど、このエビそぼろあんかけは、普通の大根でやってもおいしいと思います。
まずは大根を2センチ厚さくらいに切り、竹串がスッと刺さるようになるまで下ゆでする。
大根の皮は、剥かずにそのままで問題ありません。
昆布と削りぶしのだし3カップに、日本酒とみりん、うすくち醤油それぞれ大さじ3、塩少々で味つけし、大根をコトコト30分煮る。
煮上がった大根は、取り出して皿に盛る。
残った煮汁で、包丁で叩いたエビをほぐしながらサッと煮て、大さじ2の片栗粉に水大さじ4の水溶き片栗粉でトロミをつける。
トロミがついたら、もしあれば、柚子の皮を薄切りにしたのを加え、火を止める。
皿に盛った大根の上から、エビそぼろあんをかける。
大根とエビは相性抜群。
これはたまらんっす。
あとはカマスゴの焼いたの。
フライパンで、カマスゴをサッと焼き、大根おろしとポン酢、一味唐辛子で食べる。
オクラのおひたし。
オクラをサッと塩ゆでし、かつお節と醤油をかける。
スグキの茎の炒めたの。
刻んだスグキの茎を、ゴマ油と輪切り唐辛子で炒め、醤油少々で風味をつける。
昨夜は晩酌しながら「大阪ほんわかテレビ」。
ぼくの出演する「情報コーナー」は番組の後半。
その中でぼくの出番は、3人登場する中の一番最後。
ディレクターの人から、
「『ぬいぐるみと食事するひとり暮らしのおっさん』となると、ちょっと『イタい』感じがしてしまうかもしれないんですけど・・・」
と言われていたから、どんな風に編集されるのかちょっと不安に思いながら、ぼくが登場するのを待った。
まず冒頭シーンで、おっさん本がデカデカと登場。
それからレポーターが、ぼくの家を訪ねてくるシーンとなる。
レポーターは、部屋に入ってくるなり開口一番、
「狭いですねー・・・」
それからぼくが作った「イカのスペイン風」を「おいしい、おいしい」と言いながら試食すると、
「高野さん、何だか嬉しそうですね。」
ぼくは、
「普段一人で作って一人で食べますから、だれも『おいしい』と言ってくれないんですよ・・・」
「ひとり暮らしの侘しさ」を強調する趣向にはなっている。
さらに最後は、ぼくが一人で、チェブ夫を脇に置き、雑誌を読みながら食事をするシーンで締め括られる。
ただ全体として、思ったより「普通のおっさん」になっていたから、ちょっと安心。
登場した料理は、イカのスペイン風の他には、「イワシ蒲焼」と「ワカメ炒め」。
レポーターの女性はイワシ蒲焼が一番気に入ったようで、撮影の合間に
「今度私も真似して作ってみます」
と言ってくれた。
レポーターの女性が可愛かったから、ぼくの顔はデレデレとしてシマリがない。
ブログも紹介してもらい、ぼく的には大満足。
今朝ディレクターの人にお礼の電話をしたら、
「高野さんが登場してから視聴率がグングン伸び、今回の最高視聴率を記録したんですよ」
とのこと。
番組に貢献もできてみたいで、ヨカッタ、ヨカッタ。
「これでおっさんも有名人だね。」
そんなことないよ、やめてくれよ。