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2013-03-08

酒の肴にもご飯のおかずにもいい。
「豚肉と大根のみそ煮込み」

こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思われることも多々あるとは思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。



さて今日の晩酌は・・・。



豚肉と大根のみそ煮込み。



毎日買い物に行く前に、

「今日は魚が食べたいか、肉が食べたいか」

を考えるぼく。
若い頃は、肉が圧倒的に好きだったけれど、今は魚を食べたい時のほうが多い。

若い頃、50代の人が、「魚がいい」というのを聞いて、信じられない気持ちがしたけれど、肉はこの年になると、エネルギーが多すぎるような感じがする。



しかし昨日は、肉が食べたい気分がした。

肉なら豚肉。
ぼくは地球最後の日には、豚コマ肉を塩コショウで炒めたものが食べたい。

ちょうど聖護院大根が1/4ほど残っていたので、豚コマ肉と一緒に煮込むことにした。



豚肉を煮る場合、味つけをどうするかは考えどころとなる。

日本的調味料の中心である醤油は、とんかつに醤油だけかけてもおいしくないことから分かる通り、肉の味とあまり相性が良くない。
肉と醤油を合わせるため、中華料理ではニンニクや、八角などの香辛料を使うし、酸味や辛味も、肉と醤油を合わせる役目を果たしてくれる。

しかし結局のところ、肉の煮込みを醤油で味つけし、和食の範囲に収めようと思うと、魚介だしを使わない限りボンヤリとした味になってしまうと思う。



それに対してみそは、肉と相性がいい。
そこで昨日は、だしを取らずに手軽に作るため、みそで味つけすることにした。



まずは1センチ厚さほどのいちょう切りにした大根を、サラダ油でじっくり炒める。


火加減は中火、大根に軽く焼き色がつき、柔らかくなったら一旦取り出しておく。



改めてフライパンにゴマ油少々を引き、輪切り唐辛子ひとつまみを入れたら強火にかける。



油が温まったら豚コマ肉を入れ、ほぐしながら色が変わるまで炒めたら大根を戻し入れ、日本酒と水それぞれ1/2カップ、砂糖とみりんをそれぞれ大さじ3入れる。



火加減を中火にし、落としブタをして2~3分煮て、みそ大さじ3くらいを味を見ながら入れ、さらに落としブタをして2~3分煮る。



最後に落としブタを外し、斜め切りにした長ねぎ1/2本を入れて火加減を強火にし、上下を返しながら汁を煮詰める。



青ねぎと粉山椒をふって食べる。


こってりした味つけで、酒の肴にいいのはもちろん、ご飯のおかずにも合うと思います。



あとは油揚げと春菊の吸い物。


吸い物だしで、油揚げとシメジ、春菊をサッと煮る。



厚揚げの焼いたの。


フライパンで焼いて、青ねぎにショウガ醤油。



スグキの茎のじゃこ炒め。


細かく刻んだスグキの茎をゴマ油と輪切り唐辛子で炒め、ちりめんじゃこを加えて醤油で味つけする。



酒は日本酒ぬる燗。








先月4週連続で東京へ行った時、行き帰りとも夜行バスを利用し、さらに東京でフルに酒を飲んだ結果、2度ほど唇が腫れるほどの重度のじんましんになった。

「疲れたのが原因だろう・・・」

初めはそう考えたけれど、思い返してみると、ぼくのじんましんは今に始まったことではないようだ。



去年の秋、夏に買ったムヒを、蚊はもういなくなったはずなのに、体に赤い発疹が出て痒くなり、使わないといけないことが続いた。
ぼくはその頃、ベッドのマットをしばらく洗濯していなかったから、

「ダニにでも食われたのか・・・」

そう思っていた。

でもその後、マットをマメに洗濯したり、日に干したりするようになっても、ムヒの使用は続いていた。
たぶんその頃すでに、じんましんが出ていたのではないかと思う。



夏といえば、ぼくは朝食と昼食を食べるのをやめたことにより、10キロ以上痩せた頃だ。

「大幅に体重が減ったことで、体質が変わったのかもしれない・・・」

今はそう思っている。



50歳になった途端に、じんましんで皮膚科へ行ったり、さらに歯茎が痛んで歯医者のお世話になったりするようになっている。
年を取るとは、全くもって面倒だ。



「ますますおっさん度が加速するね。」


ホントだな。