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2013-03-31

春の味覚・・・。
「ツバスのヅケ」「若竹汁」「タケノコご飯」

こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理と折々の出来事を、あれこれ脈絡なく書き連ねているものです。
お酒と恋が中心の、自由気ままな生活ですが、参考にしていただけることがあるようでしたら幸いです。


さて昨日の晩酌は・・・。





ツバスのヅケ、若竹汁、それにタケノコご飯。



おととい380円で買ったツバス、半身はお造りで食べ、残りの半身は煮付けか塩焼きにでもしようかと思っていたんです。

でも、ここはやはり、ヅケだなと。

せっかくの新鮮な魚ですから、わざわざ火を通してしまう必要もないですね。



そこで皮をむき、骨を抜いたツバスの半身を、同量くらいのみりんと醤油、わさび少々のタレに、だし昆布と一緒に漬け込む・・・。


4~5時間たったら取り出して切り、ゴマを振る・・・。


ウマイっす。



それからおととい、買い物へ行ったとき、タケノコも買ってきてあったのでした。


ちょっと小さめのが、380円。
朝掘りのものを、八百屋さんがすぐに茹でてくれたもの。

外側の硬い皮をむくと、こうなる・・・。


これの、先端の姫皮の部分は若竹汁に、下の部分はタケノコご飯にすることにしました。



若竹汁は、やはり昆布と削りぶしの一番だしを取る・・・。


昆布を30分ほど浸しておいた水を中火にかけ、沸騰する直前に昆布は取り出す・・・。

ひとつかみの削り節を入れ、ひと煮立ちさせて火を止める・・・。


削りぶしが沈んだら、ペーパータオルを敷いたザルで濾す・・・。



あとはこのだしにうすくち醤油と塩で味をつけ・・・。


うす切りにした姫皮と、水でもどしたワカメをサッと煮る・・・。



木の芽でもあればいいんですが、高いので省略・・・。


いやこれも、たまらんウマさっす。



あとはタケノコご飯。

タケノコご飯は、ふつうはだしを使い、味つけもみりんを使って少し甘くすると思うんですが、昨日はそれをどちらも使わず、アッサリと仕上げることにしました。

ご飯は、だいたいご飯自体の甘みがあるし、さらにうす味にすれば、タケノコの味も引き立ちますよね。



研いで水に30分ほど浸し、そのあとザルに上げて乾かした米1カップを鍋に入れ、水1カップ、酒とうすくち醤油大さじ1、塩小さじ1/4を入れて混ぜたら、薄いいちょう切りにしたタケノコ1/2カップ、みじん切りの油揚げ1/2枚を入れ、中火にかける・・・。



沸騰したら、そのまま1~2分煮て、弱火にして10分、消える寸前のとろ火にしてさらに10分・・・。



5分蒸らして茶碗によそう・・・。


春の味っすね。



お酒はやはり、日本酒熱燗・・・。








たぶん男性なら誰でもそうだと思うんですが、ぼくも例に漏れず、女性を見るのが好きなんです。
特にキレイにしている女性はやはり、年齢によらず、いくら見ても飽きないです。

「キレイ」というのは、元々の顔立ちなどは、たぶんそれほど関係ないんですよね。

それよりも「努力」の部分が大きい気がして、キレイになるためにそれだけの努力をすることそのものが、可愛らしいと思えます。



京都へ来て、女性のメイクについて印象的だったのが、「目が強調されている」こと。

全体としてあまり色を使わず、自然な感じに仕上げているのに、目だけはバッチリとつけまつ毛をつけ、黒っぽくなるように塗っている。

バーで知り合った30代の京都女性も、

「やっぱり目ヂカラは大事。スッピンでもつけまつ毛だけはつける」

とのこと。

ぼくは自分の母などが、スッピンで外に出るとき口紅だけをつけていたことを思い出し、この口ではなく、目を強調するメイクは、京都の特徴なのかなと思っていました。



それでつい今しがたツイッターで、

「東京の人は、スッピンで外に出るとき、口紅だけつけるんでしょうね」

と聞いてみたら、回答してくれた4~5人の、30~40代の東京女性が全員、

「つけまつ毛だけつける」

との答え。

「高校生の息子の友達男女が、自宅でビデオを撮って遊んでいるとき、女の子から

『50代女性を演じたいので、濃い口紅貸してください』

と言われた」

というのもあり、目を強調するのは京都ではなく、時代なのだと認識した次第。



「ほんとに女の人が好きなんだね。」


よく言われるよ。