2013-03-04

大根とエビは相性バツグン。
「大根のエビそぼろあんかけ」

こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思われるところは多々あると思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。



なお昨日、「大阪ほんわかテレビ」は無事放映され、ぼくは醜顔を世間に晒すこととなりました。
見てくださった皆さん、またコメントをくださった皆さん、どうもありがとうございます。



さて昨日の晩酌は・・・。



大根のエビそぼろあんかけ。



昨日は昼から、ラーメン屋で生ビール。




お腹が一杯になったから、晩酌は軽いものにしたという話。



大根は、八百屋のご主人が「もう季節は終わり」と言うから、「最後に」と買ってあった聖護院大根。
錦市場などでは400円以上はする聖護院大根は、近所の商店街にある八百屋で買うと、120円で買える。

聖護院大根をエビそぼろあんかけにするというのは、四条大宮のバー「スピナーズ」で、料理上手な桐島かれん似の女性から聞いたやり方。

聖護院大根は煮ると味が染みやすく、とろけるような食べ応えになるのだけれど、このエビそぼろあんかけは、普通の大根でやってもおいしいと思います。



まずは大根を2センチ厚さくらいに切り、竹串がスッと刺さるようになるまで下ゆでする。


大根の皮は、剥かずにそのままで問題ありません。



昆布と削りぶしのだし3カップに、日本酒とみりん、うすくち醤油それぞれ大さじ3、塩少々で味つけし、大根をコトコト30分煮る。


煮上がった大根は、取り出して皿に盛る。



残った煮汁で、包丁で叩いたエビをほぐしながらサッと煮て、大さじ2の片栗粉に水大さじ4の水溶き片栗粉でトロミをつける。




トロミがついたら、もしあれば、柚子の皮を薄切りにしたのを加え、火を止める。



皿に盛った大根の上から、エビそぼろあんをかける。


大根とエビは相性抜群。
これはたまらんっす。



あとはカマスゴの焼いたの。


フライパンで、カマスゴをサッと焼き、大根おろしとポン酢、一味唐辛子で食べる。



オクラのおひたし。


オクラをサッと塩ゆでし、かつお節と醤油をかける。



スグキの茎の炒めたの。


刻んだスグキの茎を、ゴマ油と輪切り唐辛子で炒め、醤油少々で風味をつける。






昨夜は晩酌しながら「大阪ほんわかテレビ」。


ぼくの出演する「情報コーナー」は番組の後半。
その中でぼくの出番は、3人登場する中の一番最後。

ディレクターの人から、

「『ぬいぐるみと食事するひとり暮らしのおっさん』となると、ちょっと『イタい』感じがしてしまうかもしれないんですけど・・・」

と言われていたから、どんな風に編集されるのかちょっと不安に思いながら、ぼくが登場するのを待った。



まず冒頭シーンで、おっさん本がデカデカと登場。
それからレポーターが、ぼくの家を訪ねてくるシーンとなる。

レポーターは、部屋に入ってくるなり開口一番、

「狭いですねー・・・」

それからぼくが作った「イカのスペイン風」を「おいしい、おいしい」と言いながら試食すると、

「高野さん、何だか嬉しそうですね。」

ぼくは、

「普段一人で作って一人で食べますから、だれも『おいしい』と言ってくれないんですよ・・・」

「ひとり暮らしの侘しさ」を強調する趣向にはなっている。

さらに最後は、ぼくが一人で、チェブ夫を脇に置き、雑誌を読みながら食事をするシーンで締め括られる。

ただ全体として、思ったより「普通のおっさん」になっていたから、ちょっと安心。



登場した料理は、イカのスペイン風の他には、「イワシ蒲焼」と「ワカメ炒め」。
レポーターの女性はイワシ蒲焼が一番気に入ったようで、撮影の合間に

「今度私も真似して作ってみます」

と言ってくれた。

レポーターの女性が可愛かったから、ぼくの顔はデレデレとしてシマリがない。



ブログも紹介してもらい、ぼく的には大満足。

今朝ディレクターの人にお礼の電話をしたら、

「高野さんが登場してから視聴率がグングン伸び、今回の最高視聴率を記録したんですよ」

とのこと。

番組に貢献もできてみたいで、ヨカッタ、ヨカッタ。



「これでおっさんも有名人だね。」


そんなことないよ、やめてくれよ。