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2013-03-19

イワシの手軽な料理法.
「イワシ水煮のおろしポン酢」

こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思われることも多いかと思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。



それからムック本「おっさんひとり飯」、アマゾンが現在、在庫切れになっています。
まもなく再入荷するかと思いますので、ご購入をご検討の方は、しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。



さて昨日の晩酌は・・・。



イワシ水煮のおろしポン酢。



ぼくはイワシも大好きな魚の一つで、魚屋で新鮮なのを見かけると、ついつい買いたくなってしまいます。

独特の香味がある、クセの強い味が好きなのはもちろんのこと、何といっても「安い」のがいい。

「こんなにウマイのにこんな値段で出てくる、アンタはエライ!」

イワシにそう言ってやりたくなる。

それにあのイワシの流線型の姿かたちに、大きめの目がチョンと付いているのも、愛嬌があってカワイイと思う。



イワシはまずは塩焼きがウマイし、酢じめや梅煮、フライ、つみれなどは定番、蒲焼もイケルけれども、昨日は何か別の食べ方がないか、魚屋の奥さんに聞いてみた。

魚屋と豆腐屋の奥さん、若奥さん、八百屋のおじいさんとご主人、奥さんは、ぼくにいつも料理の仕方を教えてくれる、先生みたいなものなんです。

そしたら魚屋の奥さん、思い付いた。

「よく来る富山出身のおばあさんが、水で煮てポン酢で食べると言ってたよ。」

なるほど、イワシを水煮するとは聞いたことがない。
でもたしかに、アクも抜けてウマそうだし、おまけに簡単。

早速やってみることにした。



イワシは小さいものならそのままで、大きめだったら頭を落とし、腹を割いてワタをかき出し、水洗いして2~3等分のぶつ切りにする。



鍋に湯を沸かして塩2つまみほどを入れ、ぶつ切りにしたイワシを10分くらい煮る。



湯を切って皿に盛り、大根おろしとおろしショウガ、ポン酢で食べる。


なるほど、これはウマイ。
アッサリとして、酒の肴には最高。

味はひとことで言えば、サバの水煮缶。

考えてみたら魚を水で煮るのは、定番の料理法なんですね。



あとは生節の酢の物。


ほぐした生節とワカメ、キュウリにミョウガを三杯酢(みりんとうすくち醤油、酢をそれぞれ大さじ1ずつ)で和える。

ただこれは、昨日はイワシ水煮とちょっと味がかぶってしまった。



菜の花の吸い物。


2カップのだしに酒大さじ2、うすくち醤油大さじ1、塩少々を加え、油揚げとシメジをサッと煮て、菜の花を入れたら火を止める。



スグキと、スグキ茎のじゃこ炒め。





酒はぬる燗。








このところ酒は、ツイッターをしながら飲んでいる。


ツイッターで、ひとり言をダダ漏れさせながら飲むのは、バーで飲むのに負けず劣らず気分がイイ。

ただ酔っ払うと、何を言うか分からないから、飲んでツイートするときは、アカウントに鍵をかける。
鍵をかければ、訳のわからないツイートが世界中をかけめぐる心配がなくなる。



このところ呟いているのは、「出会い」のこと。
昨日もブログに書いたけれど、ツイッターを眺めていると、「出会いがない」と嘆く人はけっこう多い。

「出会いが欲しければ、バーへ行け。」

ぼくは勧める。

ぼくも彼女と、バーで出会った。



バーはお店によって、雰囲気がかなり違う。
好みのバーを見つけるには、近所のバーにかたっぱしから行ってみるのがポイント。

お店の雰囲気は、入ってみなければ分からない。
初回は一杯だけ頼んで出れば、値段も分かる。

バーは基本的に、女性一人で入っても大丈夫なはず。
またお酒が飲めなくても、「会話を楽しむ」のがバーの基本だから、ソフトドリンクを頼むのも悪くない。



それからバーは、そのときいるお客さんによってかなり雰囲気が変わるから、「ココ」と思った店があったら、3回は行ってみるのがオススメ。

またあまりガッツクと、お店の人やお客さんに嫌われるから、まずは「友達を作る」と考えるのがいい。



「お行儀よくするのが大事だね。」


オレは手本にならないけどな。