このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理と折々の出来事を、あれこれ脈絡なく書き連ねているものです。
お酒と恋が中心の、自由気ままな生活ですが、参考にしていただけることがあるようでしたら幸いです。
さて昨日の晩酌は・・・。
ツバスのヅケ、若竹汁、それにタケノコご飯。
おととい380円で買ったツバス、半身はお造りで食べ、残りの半身は煮付けか塩焼きにでもしようかと思っていたんです。
でも、ここはやはり、ヅケだなと。
せっかくの新鮮な魚ですから、わざわざ火を通してしまう必要もないですね。
そこで皮をむき、骨を抜いたツバスの半身を、同量くらいのみりんと醤油、わさび少々のタレに、だし昆布と一緒に漬け込む・・・。
4~5時間たったら取り出して切り、ゴマを振る・・・。
ウマイっす。
それからおととい、買い物へ行ったとき、タケノコも買ってきてあったのでした。
ちょっと小さめのが、380円。
朝掘りのものを、八百屋さんがすぐに茹でてくれたもの。
外側の硬い皮をむくと、こうなる・・・。
これの、先端の姫皮の部分は若竹汁に、下の部分はタケノコご飯にすることにしました。
若竹汁は、やはり昆布と削りぶしの一番だしを取る・・・。
昆布を30分ほど浸しておいた水を中火にかけ、沸騰する直前に昆布は取り出す・・・。
ひとつかみの削り節を入れ、ひと煮立ちさせて火を止める・・・。
削りぶしが沈んだら、ペーパータオルを敷いたザルで濾す・・・。
あとはこのだしにうすくち醤油と塩で味をつけ・・・。
うす切りにした姫皮と、水でもどしたワカメをサッと煮る・・・。
木の芽でもあればいいんですが、高いので省略・・・。
いやこれも、たまらんウマさっす。
あとはタケノコご飯。
タケノコご飯は、ふつうはだしを使い、味つけもみりんを使って少し甘くすると思うんですが、昨日はそれをどちらも使わず、アッサリと仕上げることにしました。
ご飯は、だいたいご飯自体の甘みがあるし、さらにうす味にすれば、タケノコの味も引き立ちますよね。
研いで水に30分ほど浸し、そのあとザルに上げて乾かした米1カップを鍋に入れ、水1カップ、酒とうすくち醤油大さじ1、塩小さじ1/4を入れて混ぜたら、薄いいちょう切りにしたタケノコ1/2カップ、みじん切りの油揚げ1/2枚を入れ、中火にかける・・・。
沸騰したら、そのまま1~2分煮て、弱火にして10分、消える寸前のとろ火にしてさらに10分・・・。
5分蒸らして茶碗によそう・・・。
春の味っすね。
お酒はやはり、日本酒熱燗・・・。
たぶん男性なら誰でもそうだと思うんですが、ぼくも例に漏れず、女性を見るのが好きなんです。
特にキレイにしている女性はやはり、年齢によらず、いくら見ても飽きないです。
「キレイ」というのは、元々の顔立ちなどは、たぶんそれほど関係ないんですよね。
それよりも「努力」の部分が大きい気がして、キレイになるためにそれだけの努力をすることそのものが、可愛らしいと思えます。
京都へ来て、女性のメイクについて印象的だったのが、「目が強調されている」こと。
全体としてあまり色を使わず、自然な感じに仕上げているのに、目だけはバッチリとつけまつ毛をつけ、黒っぽくなるように塗っている。
バーで知り合った30代の京都女性も、
「やっぱり目ヂカラは大事。スッピンでもつけまつ毛だけはつける」
とのこと。
ぼくは自分の母などが、スッピンで外に出るとき口紅だけをつけていたことを思い出し、この口ではなく、目を強調するメイクは、京都の特徴なのかなと思っていました。
それでつい今しがたツイッターで、
「東京の人は、スッピンで外に出るとき、口紅だけつけるんでしょうね」
と聞いてみたら、回答してくれた4~5人の、30~40代の東京女性が全員、
「つけまつ毛だけつける」
との答え。
「高校生の息子の友達男女が、自宅でビデオを撮って遊んでいるとき、女の子から
『50代女性を演じたいので、濃い口紅貸してください』
と言われた」
というのもあり、目を強調するのは京都ではなく、時代なのだと認識した次第。
「ほんとに女の人が好きなんだね。」
よく言われるよ。