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2013-02-15

大変手軽で最高の味。
「鯛あらの湯豆腐」

こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
不十分な点も多々あることと存じますが、楽しんでいただけましたら幸いです。



昨日の晩酌は・・・。


鯛あらの湯豆腐。



鯛のあらは、このブログでも何度となく紹介していますが、「安くてうまい」ものの代表選手だと思います。

半身のあらで200~300円、切り身の半値程度でありながら、煮炊きするには切り身よりうまい。
特に鯛のあらから出るだしは、ハマグリと並んで、日本人にとっては最高だと言えるのではないでしょうか。



鯛あらのだしを最も活かす料理といえば、やはり湯豆腐。
しっかりとだしの染みた豆腐の味は、たまりません。

鯛あらの下処理だけしてしまえば、あとは煮るだけだから作り方も簡単。

野菜はあまりゴテゴテ入れず、シンプルに三つ葉だけというのが、せっかくのだしの風味を味わうにはポイントだと思います。



鯛はまず湯通しをし、そのあと水でよく洗ってウロコや血の塊などをていねいに落とす。






鍋に湯通しした鯛あらと大きめに切った豆腐を入れ、かぶるまで水を張って火にかける。



アクを取りながら弱火で5分くらい煮て、水が4カップなら、日本酒大さじ4、うすくちしょうゆ大さじ2、塩少々くらいで味付けし、さらに5分くらい煮る。



火を止めて三つ葉ととろろ昆布を入れる。


あれば柚子の皮を少し入れると、格段に風味がよくなる。



だし昆布と違ってとろろ昆布は、一緒に食べられるのがいい。






残り汁は雑炊にすると最高っす。






あとは菜の花と油揚げ。


サッと塩ゆでしてザルにとって冷まし、軽く絞った菜の花と、フライパンでこんがりと焼き、熱湯をかけまわして油抜きして水気をよく拭きとった油揚げを合わせ、鰹節を振りかけてしょうゆをかける。



スグキの茎のじゃこ炒め。


細かく刻んだスグキの茎を、ゴマ油に輪切り唐辛子で炒め、ちりめんじゃことしょうゆで味付けする。
こうすると、スグキの茎は味も良くなり、歯にも詰まりにくくなる。






実は今日、読売テレビの番組「大阪ほんわかテレビ」の取材を受けた。
大阪ほんわかテレビは関西で日曜の夜に放映している番組で、その中で5分くらい取り上げるということらしい。

話をし、少し撮影もして、来週も撮影。
放映は3月初旬の予定とのこと。



テレビに出るのは初めてだから、ポンポンとテンポよく、面白いことが言えるのかと不安に思っていたけれど、ディレクターの人に聞いたら、別にお笑い芸人のトークのようにしなくてもいいとのこと。
話が間延びしていれば、編集で全部つないで、テンポよく聞こえるようにしてくれるそうだ。



「編集ならともかく使えなくてカットされないようにね。」


頑張るよ。