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今日は四条大宮のバー「Kaju」の新年会。
Kajuはカウンターだけの、7~8人も入れば一杯になってしまう小さな店だけれど、50人ほども集まり大盛況。
この日来たのは常連さんばかりだから、この何倍もの人が、あの小さな店を支えているわけだ。
6時から10時まで、4時間の飲み放題。
食べ切れないほどの大量の料理。
この日ぼくは、新たな出会いを探すことも目的としていたけれど、今後につながりそうな出会いもいくつかあった。
やはりバーは基本的に、出会いを探す場所なのだよな。
以前スピナーズのマスターキム君が、
「店で出会った男女が付き合いはじめると、店に来なくなる」
と嘆いていたことがあった。
大皿になみなみと注いだ日本酒を、一気飲みする青年も登場。
しかし彼は、このあとつぶれていた。
食べ物がずいぶん余ったから、女性陣は寿司やら野菜やらを持ち帰り。
ひとしきり飲み食いしたら、二次会へ。
ぼくはこういう飲み会の席では、場所を一切移動しない。
入れ替わり立ち代り、まわりに来る人と話をするほうが疲れない。
ところがそうしているうちに、まわりから誰もいなくなり、テーブルに1人になってしまった。
そしたら若者が誘ってくれて、地ビールの店へ行くことに。
たぶんみな30歳前後だったと思うけれども、ぼくなどの世代とは飲み方がちがうので興味深い。
退屈しているとは思われないようにしながら、話に聞き耳を立てていた。
さらにぼくは、二次会の流れに合流して木屋町のバーへ。
ひとしきり飲んで、5時に終了。
「若者に説教せずに終われてよかったね。」
気を付けているんだよ。